中東危機
最新ニュース
イスラエル、ヨルダン川西岸で入植地建設を推進 英仏独伊とカナダが非難
イスラエルが、占領しているパレスチナ・ヨルダン川西岸地区で、入植者向けの住宅約1200戸を戦略的に重要な地域に建設することを計画しており、工事に関する入札の開始を発表した。西側主要国は改めて非難の声を上げている。
イスラエル軍、ガザ市の5歳少女殺害で乗っていた車への発砲認める 刑事捜査を開始
イスラエル軍は19日、2024年1月にパレスチナ・ガザ地区で5歳のパレスチナ人少女ヒンド・ラジャブさんが親族6人と共に殺害されたことをめぐり、ヒンドさんを乗せた車に同軍が発砲したことを初めて認めた。同軍は、ヒンドさんとその家族および救助に向かった救急隊員の殺害、そして2025年3月に発生した救急隊員や国連職員を含むパレスチナ人15人の殺害について、刑事捜査を開始すると発表した。
イスラエル、ガザ支援職員の殺害めぐり軍関係者を訴追せず 豪政府は「憤慨」
パレスチナ自治区ガザ地区で2024年、人道支援団体のオーストラリア人スタッフがイスラエル軍の空爆によって殺害されたことをめぐり、イスラエル政府は19日、軍関係者を訴追しないと決定した。オーストラリアのウォン外相は20日、「憤慨している」と怒りをあらわにした。
トランプ氏、オマーンに脅し イランとの協議を「邪魔するなら爆撃」
アメリカのトランプ大統領は17日、ホルムズ海峡をめぐる米政権とイランとの協議をオマーンが「邪魔する」なら、オマーンを爆撃すると脅した。米FOXニュースが報じた。オマーンはアメリカの同盟国。
米軍の中東トップ、空母リンカーン乗組員のメンタルヘルスは「最優先事項」
中東で活動する米軍の最高司令官は16日、長期任務に就いている空母エイブラハム・リンカーン艦内での困難な状況に関する報道を受け、同艦の乗組員のメンタルヘルス(こころの健康)は「最優先事項」だと述べた。
クシュナー氏がハマス指導者と会談、トランプ米大統領のガザ和平案を推進と
ドナルド・トランプ米大統領の義理の息子で、中東特使を務めるジャレッド・クシュナー氏は16日、パレスチナ・ガザ地区の武装組織ハマスと異例の会談を行った。トランプ政権の平和評議会は先月、ハマスをはじめとするガザの武装勢力の「完全武装解除」で合意に達したと発表したが、イスラエルは先週、ガザでの和平案を拒否した。 和平案には、イスラエル軍のガザ撤退や、新たなパレスチナ政府によるガザ再建などが含まれている。
包囲されたパレスチナ人住宅に支援物資届けようと活動家たち イスラエル人入植者は再びテント設置 ヨルダン川西岸地区
イスラエル占領下のパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の村で、イスラエル人入植者らがパレスチナ人住民の住宅を包囲している問題で、人道支援の活動家らは14日、閉じ込められている住民に物資を届けようと試みた。
イスラエル人入植者がパレスチナ人家族を包囲、ヨルダン川西岸地区
イスラエル占領下のパレスチナ・ヨルダン川西岸地区で、イスラエル人入植者らがパレスチナ人家族2世帯の自宅を包囲している。包囲は9日から続いており、家族側は食料が底をつき始めていると訴えている。事態を受け、人権団体が当局に介入を求めている。
ビデオ, パレスチナ人の住宅を包囲、飢えさせて追い出す……イスラエル人入植者の新しい手法, 所要時間 1,38
イスラエル占領下のパレスチナ・ヨルダン川西岸地区で、イスラエル人入植者らがパレスチナ人家族2世帯の自宅を包囲している。この入植者らの具体的にな目的な明らかになっていないが、過去には、入植者らがパレスチナ人を家から追い出し、財産を奪ったことがある。
トランプ政権の一部閣僚、大統領がひそかに降機後も「おとり」の大統領専用機に残っていた 万一に備えと米報道
アメリカのドナルド・トランプ大統領が先月トルコからの帰国時、安全上の懸念からひそかに大統領専用機から別の軍用機に乗り換えた際、政権の閣僚2人がそのまま大統領専用機に乗り続けていたと、米CBSニュースが12日に伝えた。トランプ氏に万が一のことがあった場合に備え、後継者を確保するためだったという。
現場の状況
イスラエル首相、トランプ氏提示の15項目の「ガザ和平計画」を拒否 ハマス武装解除が撤退条件と
イスラエルのネタニヤフ首相は9日、アメリカのトランプ大統領が提示した、15項目からなるパレスチナ・ガザ地区の和平計画を拒否した。ネタニヤフ氏は、ガザの武装組織ハマスが「真に」武装解除されるまで、イスラエル軍の撤退は行われないと述べた。
イランがアメリカの水道システムをハッキング? 少なくとも7州で
米連邦捜査局(FBI)は7月下旬、少なくとも7州でサイバー攻撃が報告されており、「その活動の一部は水道事業を劣化させた」と警告した。 トランプ米大統領は、これについてイランを非難していない。しかし、サイバー技術の専門家たちはBBCに対し、今回の攻撃はイラン政府の指示による可能性が高いと話した。
イラン、ホルムズ海峡での新航路設定でオマーンと合意 調整の「最終段階」にあると
イランは5日、ホルムズ海峡を通過する船舶の航路について、オマーンと合意に達したと発表した。イラン外務省のバガイ報道官は、合意は「最終段階」にあると述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
ガザでパレスチナ人112人の集団葬儀、2023年にイスラエル軍の攻撃で殺害
パレスチナ・ガザ地区での戦争初期の2023年末に、イスラエル軍によるガザ市の住宅街への攻撃で殺された112人の合同葬儀が、4日に同市で執り行われた。殺されたのは二つの大家族に属する人々で、主に女性と子どもだった。遺体はこのほど、2週間にわたる捜索活動を経て、がれきの下から収容されたばかり。
トランプ氏、アメリカの兵器不足を否定 情報「漏えい者」を「追い詰める」と宣言
アメリカとイランとの戦争が6カ月目に入り、複数メディアは、アメリカの弾薬が枯渇していると報じている。ドナルド・トランプ米大統領は6日、こうした報道を否定したうえで、情報を漏えいした疑いのある者に「長期の禁錮刑」を科すよう求めると誓った。
イラン、オマーンと協議中だがアメリカとは交渉していないと トランプ氏の発言を否定
イランは3日、ホルムズ海峡での商業船舶の航行再開を可能にするため、一時的な航路の設定についてオマーンと「合意」に向けて交渉中だと発表した。ただ、アメリカとは協議する予定はないとし、前日のトランプ米大統領の主張を否定した。
解説・検証
ウクライナがカスピ海でイラン船攻撃、二つの戦争が直接結びつく 報復の脅しは一蹴
ウクライナは25日、カスピ海でイランの貨物船を攻撃した。イランは報復措置を取ると脅し、ウクライナはこれを一蹴している。この出来事は、イランでの戦争とウクライナでの戦争を、初めて直接的に結びつけるものとなった。
【解説】 イランにとっての三つの選択肢 ホルムズ海峡めぐり多大なリスク冒すなか
イランの指導者らは、極めて重要なホルムズ海峡の支配権をめぐり、アメリカと2週間近く、攻撃の応酬を続けている。そしていま、彼らの前には三つの選択肢があるように思われる。ただ、どれも勝利への明確な道筋を示すものではない。
【解説】 フーシ派による攻撃、中東紛争の拡大と世界経済へのさらなる打撃への懸念を高める
イエメンの反政府勢力フーシ派は、紅海の狭いバブ・エル・マンデブ海峡を通航しようとする船に引き返すよう強制することで、ヨーロッパからアジアへの主要な海上航路を遮断すると脅している。 一方で、ペルシャ湾の要衝ホルムズ海峡をめぐって米・イラン間の攻撃が続くなか、アメリカは22日、サウジアラビアとの民生用の原子力協力協定に合意。軍拡競争の懸念を引き起こしている。中東はますます危険になっているのだろうか?
【解説】 ホルムズ海峡の「対価20%」撤回が示すのは……トランプ氏は戦争終結に苦慮か
イランとの戦争をめぐるトランプ米大統領の13日の要求は、わずか24時間で撤回された。このことから、難しい状況から抜け出すために大統領が型破りな方法を模索している様子がうかがえる。
【解説】 ホルムズ海峡めぐる対立、米イラン合意の弱点があらわに
停戦合意が頓挫する中、ホルムズ海峡を誰がどう管理するのかが、アメリカとイランの主要な争点となっている。
【解説】 ハマスとは何者か 今イスラエルを攻撃した理由は
イスラエルを攻撃したパレスチナのハマスとは、一体どんな集団なのか。なぜこの時期に攻撃したのか。これからどうなるのか。
【解説】 イスラエル・ガザ戦争 対立の歴史をさかのぼる
イスラエルとパレスチナの対立は約100年前から続く。主な争点は何なのか。
外交状況
アメリカ、イランに「大規模な」攻撃を開始 米軍に対するミサイル発射に報復と
アメリカの中央軍は29日、イランが米軍に対する弾道ミサイル攻撃を試みたことへの報復として、イランに「大規模な」攻撃を行ったと発表した。 28日にはアメリカとサウジアラビアが共同で、イラクにある「イランを支持するテロリスト」の拠点を攻撃したと発表しており、紛争は終結の兆しが見えない。
サウジアラビア、トルコ、パキスタンが防衛協定に署名
サウジアラビア、トルコ、パキスタンは7日、3カ国間の共同防衛協定に署名し、3カ国のうち1カ国への攻撃は3カ国すべてへの攻撃とみなすと表明した。イランはこれに強く反発している。
トランプ氏のガザ平和評議会が「完全武装解除」で合意と発表 ハマスも近く声明発表と
ドナルド・トランプ米大統領は30日、自らが主導する、パレスチナ・ガザ地区での和平計画を遂行する「平和評議会」が、ガザのハマスおよびその他の武装組織の「完全武装解除」に関する合意に達したと述べた。ハマスの幹部はBBCに対し、ガザ地区の完全武装解除に関する平和評議会の計画に同意し、近いうちに公式声明を発表すると明らかにした。イスラエルは現時点でコメントを発表していない。
イランとの戦争での負傷者600人超、米国防総省が発表 死者の区分変更に非難も
米国防総省は25日、ドナルド・トランプ大統領が2月にイランへの攻撃を命じて以来、少なくとも624人の米軍兵士が負傷したと発表した。 先週には、戦争における負傷者と死者の統計を改訂し、「エピック・フューリー作戦」で死亡した4人を「海外作戦」の死者数に計上した。
トランプ氏、イラン攻撃を一時停止 協議の余地つくるためと米大使が説明
アメリカのトランプ大統領は、イランとの戦争において外交に時間を与えるため、同国への攻撃を2夜連続で停止した。アメリカのウォルツ国連大使が26日、米テレビ番組で説明した。
米・サウジ原子力協定、イスラエル国家の承認が条件とトランプ氏
アメリカのトランプ大統領は23日、前日に署名した米・サウジアラビアの民生用の原子力協力協定について、サウジアラビアがイスラエル国家を承認するかどうかにかかっていると述べた。この条件が、まだ公表されていない原子力協定の本文に明記されているのか、また、サウジアラビアがその条件に同意したのかは、すぐには明らかになっていない。サウジアラビアは現時点で、トランプ氏の発言に対して反応を示していない。








































