大坂なおみ選手、ウィンブルドン欠場を示唆 ポイントなければ「エキシビションのよう」

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テニスの4大大会4度の優勝を誇る大坂なおみ選手(24、世界ランキング38位)は23日、英ウィンブルドン選手権(6月27日開幕)を欠場する可能性を示した。
ウィンブルドンの主催者は4月、ロシアのウクライナ侵攻を理由に、ロシアとベラルーシの選手の出場を認めないと発表。この対応を問題視した男子プロテニス協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)は今月20日、同大会の出場選手にランキングポイントを付与しないことを決定した。
大坂選手は23日、全仏オープン1回戦でアマンダ・アニシモヴァ(アメリカ)に敗退。試合後の記者会見で、ポイント付与について言及した。
大坂選手は「この措置の意図はいいものだった。ただ、やり方は理性的ではない」と発言。協会の動きを批判はしなかったが、ポイント獲得はモチベーションになると話した。
「ポイントの付与なしでウィンブルドンを戦うと、エキシビションのようになってしまう気がする。そうではないと分かってはいるんですが。自分の頭の中ではそのように感じる。エキシビションみたいだと考えると、100%の気持ちで戦えない」
出場しない方向に「傾いている」
大坂選手はまた、「まだ決断はしていないけど、現在の状況を考慮すると、(ウィンブルドンで)プレーしない方向に気持ちが傾いている」と述べ、こう続けた。
「(ポイント付与に関する)判断が、グラスコートに向かう私の精神面にいくぶん影響を及ぼしているとは言える。自分がそこに行くかどうか100%の確信はない」
「グラスコートでの経験を積むために出場したいとは思うけど、同時に私は、ランキングが上位に行くことでモチベーションが上がるタイプでもある」








