【東京五輪】 イギリスのマリー組が敗退、錦織は8強入り 男子テニス

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東京オリンピックのテニスで3大会連続の金メダルを目指したアンディ・マリー(34、イギリス)の挑戦が終わった。28日に行われた男子ダブルス準々決勝で、マリーとジョー・ソールズベリー(29)のペアが敗退した。
マリー、ソールズベリー組は、マリン・チリッチ、イワン・ドディグ組(クロアチア)に6-4、6-7(2-7)、7-10で敗れた。
昨年、自身最高のランキング3位になったダブルスのスペシャリストのソールズベリーと、マリーが組むのは今大会で初めてだった。
チリッチとドディグは次にマイケル・ヴィーナス、マーカス・ダニエル(ニュージーランド)のペアと対戦する。
この日は、錦織圭が男子シングルス3回戦でイリヤ・イワシュカ(ベラルーシ)に7-6(9-7)、6-0でストレート勝ちし、8強入りを果たした。
錦織はマクラクラン勉と組んだダブルスの準々決勝も戦ったが、ニコラ・メクティッチ、マテ・パヴィッチ(クロアチア)のペアに3-6、3-6で敗れた。
「すごく残念だ」
2012年ロンドン大会と2016年リオデジャネイロ大会で優勝したマリーは、大腿部に軽い張りがあり、シングルスを棄権してダブルスに専念した。
テニス4大大会を3回制した実績をもつマリーと、昨年の全豪オープンダブルスで初優勝したソールズベリーは素晴らしいペアだった。
しかし1セットと1ブレークのリードを生かすことができず、チリッチとドディグに逆転された。
マリーは「またプレイするチャンスがあるのかどうか分からない。オリンピックでプレイするのが大好きだった。今日の結果が違っていたらと思う」と悔やしがった。
「ジョーと一緒にメダルを獲得するチャンスだった。かなり近かったので、それが残念だ。別のやり方で助けようとすればよかった。すごく残念だ」
イギリスペアは試合開始直後の第1ゲームをブレークして優位に立ち、マレーのサービスゲームでソールズベリーがボレーを決めて、第1セットを獲得した。
第2セットはマリー・ソールズベリー組が再びブレークして3-2とし、4-2にリードを広げた。しかしサービスゲームを落として4-4に持ち込まれ、タイブレークでセットを奪われた。
10ポイント先取のマッチタイブレークに入っても、クロアチアが勢いを保った。マッチポイントを3つ握ると、2つ目でソールズベリーがボレーをアウトし、クロアチアの勝利が決まった。
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男子シングルスはダニール・メドヴェージェフ(25、ロシア)が、ファビオ・フォニーニ(イタリア)に6-2、3-6、6-2で勝って準々決勝に進出した。
今年の全豪オープン決勝に進出したパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)はドミニク・コプファー(ドイツ)を7-6(9-7)、6-3で破った。
世界ランキング1位のノヴァク・ジョコヴィッチ(セルビア)は、4大大会全制覇とオリンピック金メダル獲得を単一年で達成する初の「ゴールデンスラム」を狙う。その阻止を目指す1人が世界ランキング2位のメドヴェージェフだ。
メドヴェージェフはこの日の試合で体調が悪化し、メディカル・タイムアウトを取ったほか、トレーナーを2回呼んだ。
ジョコヴィッチは今年、全豪オープンと全仏オープン、ウィンブルドン選手権で優勝。28日に行われた3回戦ではアレハンドロ・ダヴィドヴィチ・フォキナ(スペイン)に勝利した。

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オリンピックデビューを快勝で飾ったリアム・ブローディ(イギリス)は、28日の3回戦でジェレミー・シャルディー(フランス)に敗れた。
世界ランキング4位のエリナ・スヴィトリナ(26、ウクライナ)は、カミラ・ジョルジ(イタリア)に6-4、6-4で勝って、女子シングルス準決勝に一番乗りした。
女子シングルスはオーストラリアのアシュリー・バーティ、日本の大坂なおみ、ベラルーシのアリーナ・サバレンカが次々に敗退し、勝ち残った中ではスヴィトリナが最高ランキング。
スヴィトリナは準決勝で、過去に全仏オープン決勝に進出したマルケタ・ヴォンドロショーヴァ(22、チェコ)と対戦する。ヴォンドロショーヴァはポーラ・バドサ(スペイン)と戦って第1セットを制したが、バドサが体調不良のために棄権した。

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