ゼレンスキー氏、プーチン氏はすでに第3次世界大戦を開始していると 侵攻開始から4年でBBC単独取材

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ゼレンスキー氏、プーチン氏はすでに第3次世界大戦を開始していると 侵攻開始から4年でBBC単独取材

ロシアがウクライナ全面侵攻を開始してから、24日で丸4年となる。BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長はこのほど、ウクライナの首都キーウを訪れ、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に話を聞いた。

ゼレンスキー大統領は、毅然とした抵抗のメッセージを発し続けていると、ボウエン編集長は書く。

大統領はインタビューで、自分たちはウクライナの独立のために戦っているので、「もちろん負けない」し、目的達成は「単に時間の問題」だと述べた。

ロシアは数万の兵士を犠牲にしながら奪取できなかったウクライナ東部の一部を、停戦の条件として割譲するようウクライナに圧力をかけている。それで停戦が実現するならば合理的な要求ではないのかとボウエン編集長が質問すると、ゼレンスキー氏はこれに反対した。

自分はそれを「単なる土地の話だとは、あるいは土地だけの話とは見ていない」と答え、それに応じれば「そこに住む何十万人もの国民を見捨てて、自分たちの立場を弱くする」ことになると主張。「撤退は私たちの社会を分断してしまうと確信している」と答えた。

アメリカのジョー・バイデン前大統領は第3次世界大戦を恐れていたと、ボウエン編集長が話を向けるとゼレンスキー氏は、プーチン氏はすでに第3次世界大戦を始めていると以前から考えているのだと答えた。

「ロシアは世界に別の生き方を押しつけ、人々が自ら選んだ生活を変えようとしている」とゼレンスキー氏は言い、その拡大を防ぐには、プーチン氏を後退させるための強力な軍事的・経済的圧力が必要だと強調した。

インタビューの終わりに、ゼレンスキー氏はそれまでのウクライナ語から英語へ切り替えた。

自分たちにとって「成功とは、プーチンを止めることだ」と述べた大統領に、ボウエン編集長は、「プーチン氏にとてつもない圧力がかからない限り、彼はこの戦争を終わらせようとはしないだろうし、そういう圧力がかかる様子はとても見えない」と話した。

すると大統領はしばらく考えた後に英語で、「イエスとノーの両方だ。どうなるか

いずれわかる」と述べ、「(プーチン氏は停戦を)望んでいない。しかし望んでいないからと言って、それはそうしないという意味ではない」と答えた。

ボウエン編集長がウクライナから報告する。