イスラエルとイラン、攻撃の応酬続く イランは死者220人超と発表

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イスラエルとイランの対立は激しさを増し、互いに攻撃を続けている。イスラエル国防軍(IDF)は16日未明、イラン中部のミサイル関連施設を地対地ミサイルで攻撃したと発表。また、イランからイスラエルに向けてミサイルが発射されたとし、国民に安全な場所への移動を指示した。一方、イランは15日、同国の革命防衛隊(IRGC)の情報部門トップが空爆で殺害されたと発表。イスラエルによる攻撃が始まった13日以降のイラン国内の死者が、少なくとも224人に上ったとした。イスラエルは15日、国民10人以上がイランの空爆で負傷したとした。
イランは15日、IRGC情報部門トップのモハマド・カゼミ氏が殺害されたと明らかにした。IRGC系のタスニム通信やイラン国営テレビによると、カゼミ氏は副官のハッサン・モハケク氏、司令官のモフセン・バケリ氏とともに、同日のイスラエルによる攻撃で死亡したという。
カゼミ氏については、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が米FOXニュースのインタビューで、「(イランの)情報機関トップと副官をテヘランで仕留めた」と話していた。
一方、イスラエルの救急活動組織「マゲン・ダヴィド・アドム(MDA)」によると、同国ではテルアヴィヴ、エルサレム、エルサレム、ハイファなどでミサイル攻撃があり、ハイファで10人が「軽いけが」で手当てを受けた。
MDAはまた、別の地域で8人が負傷し、うち1人は「中等度の状態」だとした。イスラエル南部でも、けが人1人が安全な場所に移されたという。

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トランプ氏が双方に停戦合意求める
こうしたなか、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、停戦に向けて動く姿勢を示した。ソーシャルメディアへの投稿で、「イランとイスラエルは合意すべきだし、合意する」とし、自らそれを実現すると表明した。
トランプ氏は投稿で、ウクライナとロシア間、およびイスラエルとハマス間の停戦交渉を、アメリカが支援してきたと説明。「同様に、もうすぐ平和を手にする。イスラエルとイランの間でだ!」と書いた。
また、「現在、多くの電話や会議が行われている。私はたくさんのことをしているのに決して評価されないが、それで構わない。国民はわかっている」、「中東を再び偉大に!」と書き込んだ。
トランプ氏に関しては、BBCが提携する米CBSが当局者3人の話として、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師を暗殺するというイスラエルの計画を、トランプ氏が認めなかったと伝えた。

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ネタニヤフ氏は強硬姿勢を変えず
イスラエルのネタニヤフ首相は米FOXニュースの番組で、アメリカのトランプ大統領がイスラエルとイランが停戦で合意すべきだと述べたことについて問われた。
ネタニヤフ氏は、「(イランがトランプ)大統領の望むこと(と核戦力の解体)をするなら、その価値はある」と返答。ただ、イスラエルはそれを待つつもりはないと付け加えた。
ネタニヤフ氏はまた、たとえイランが何らかの合意によってイスラエルへのミサイル発射停止に同意したとしても、イランが核開発を止めることを意味するわけではないと主張。
「大事なのはエスカレーションの緩和ではない。停戦でもない。私たちの生存を脅かすものを阻止することだ」と述べた。
一方、イランは停戦交渉について、イスラエルの攻撃が続く間は応じる考えはないと、仲介国のカタールとオマーンに伝えた。関係者が15日、ロイター通信に説明した。
イランは、自分たちは核兵器を開発していないと繰り返している。
今回の両国の軍事衝突は、イスラエルが13日未明にイランの核関連施設や軍事拠点、人口密集地などを攻撃したことから始まった。イランはドローン(無人機)と弾道ミサイルで反撃している。











