エリザベス英女王、ウィンザー城近くをドライブ 医師の助言で静養中

The Queen driving in Windsor on 1 November 2021

画像提供, REX/Shutterstock

画像説明, ウィンザー城近くの王領地内を運転するエリザベス女王(1日、英ウィンザー)

医師の助言を受けて休養中のエリザベス英女王(95)が1日、ウィンザー城近くを車で運転している姿が目撃された。頭にスカーフを巻いたサングラス姿で、公用車の緑色のジャガーに乗っていた。

女王は普段から、愛犬のコーギーの散歩のため、ウィンザー城周辺を運転しているという。

エリザベス女王は10月に医師の助言を受け、検査のために入院。退院後には2週間の休養に入り、対面での公務を控えると発表されていた。

英王室バッキンガム宮殿によると、女王は「軽い書類仕事や、バーチャルでの面会は続けてもよい」と助言を受けている。

休養により、女王は現在スコットランド・グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を欠席。ビデオメッセージで開会のあいさつを行った

また、11月13日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われる「フェスティバル・オブ・リメンバランス」も欠席する。

この記念式典は、毎年11月の第2日曜日(リメンバランス・サンデー)に開催される第1次世界大戦の戦没者追悼式典前日に行われているもの。一方で、リメンバランス・サンデーの追悼式典には出席すると「強い意志」を見せているという。

The Queen driving in Windsor on 1 November 2021

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画像説明, 領地内を運転するエリザベス女王

10月に多忙な公務をこなしていたエリザベス女王は、12日にロンドンのウェストミンスター寺院での礼拝に出席した際、杖をつく姿が目撃された。女王が大きなイベントで杖を使うのは初めて。

女王は19日、ウィンザー城でグローバル投資サミットを主催し、ボリス・ジョンソン英首相らと共にいる様子が撮影された。

その翌日、バッキンガム宮殿は「女王はやむを得ず、数日間の休養が必要との医師の助言を受け入れた」と発表。20日の北アイルランド訪問を中止した。

宮殿は声明で、女王が20日夜に「いくつかの予備的な検査」のためロンドンのエドワード7世病院に入院し、翌日にはウィンザー城に戻り「元気に過ごしている」とした。女王がこの病院に入院したのは8年ぶりだった。

26日にはウィンザー城からビデオ通話で韓国とスイスの大使と面会するなど、一部公務に復帰していた。