【東京パラ】 アフガニスタンから避難した陸上選手、出場果たす

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アフガニスタンから避難した同国のパラリンピック陸上男子選手、ホサイン・ラスーリ(26)が8月31日、東京パラリンピックへの出場を果たした。共に競技に臨んだライバルたちも、喜びを語った。
ラスーリはアフガニスタンから先週、「重要な国際計画」によって無事避難した、同国選手2人のうちの1人。
タリバンが権力を握って以降、アフガニスタンでは何千人もの人々が出国できずにいる。
ラスーリはこの日、走り幅跳びT47(上肢障害)決勝に出場し、自己ベストの4メートル46を記録。13人中最下位だった。
東京には26日に到着。得意とする100メートルには間に合わなかった。
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「喜ばずにいられなかった」
この種目で銀メダルを獲得したロデリック・タウンゼント(アメリカ)は、スタートリストが12人ではなく13人になっているのを見て、ラスーリの出場を初めて知った。
「彼の名前がそこにあった。いま起きていることを考えれば、彼のことを喜ばずにはいられなかった」
「私たちは自分のことでいっぱいで、銀メダルにも文句を言っている。そんな中、私たちみんなが愛するこの競技をするために、世界を移動してきた人がいる」
「そのこと自体が、パラリンピック大会の真の意味と目的を雄弁に語っている」
ラスーリは地雷の爆発により左手を失った。
チームメートのザキア・フダダディ(22)は9月2日、テコンドー女子49キロ級K44(上肢または下肢の片方に障害)に出場する。











