不審行為報告書(SAR)とは? フィンセン文書で注目
金融機関が顧客による米ドルを使った不審な取引を発見した場合、アメリカ財務省傘下の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に報告する義務がある。
このほど流出した「フィンセン文書」は2500件以上のファイルから成るが、その多くが不審行為報告書(SAR)と呼ばれるものだ。
SARは疑わしい取引を記録した文書を指す。金融機関は顧客が不審な動きをしていた場合にSARを作成し、当局に提出している。
フィンセン文書に含まれる2657件の文書のうち、2121件がSARだった。
フィンセン文書はまずバズフィード・ニュースが入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)に共有され、分析が始まった。この分析には世界88カ国108の報道機関が関わり、BBCの報道番組「パノラマ」も参加した。




















