【東京パラ】 自転車の杉浦、2個目の金で最年長記録更新 車いすテニスの上地は銀

Tokyo 2020 Paralympic Games - Cycling Road - Women's C1-3 Road Race - Fuji International Speedway, Shizuoka, Japan - September 3, 2021. Keiko Sugiura of Japan in action. REUTERS/Lisi Niesner

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画像説明, ロードレースで疾走する杉浦佳子(右)

東京パラリンピックは3日、自転車ロード女子のロードレースで、杉浦佳子(50)が金メダルを獲得した。タイムトライアルに続き2冠。車いすテニス女子のシングルス決勝では、上地結衣(27)が銀メダルを手にした。

パラリンピック初出場の杉浦は、8月31日のタイムトライアルで優勝。日本のパラリンピック史上、最年長の金メダリストになった。その3日後に、自らの最年長記録を更新した。

この日のロードレースC1-3(運動機能障害)は、富士スピードウェイ(静岡県小山町)の13.2キロのコースを3周する、39.6キロのコースで開かれた。

選手15人が出場。杉浦は前方でレースを進め、1周目と2周目の終わりではどちらも3位につけた。レース終盤になると、上り坂で一気にペースを上げて先頭に。その後もアタックをかけて後続を引き離し、1時間12分55秒のタイムでフィニッシュした。

銀メダルのアンナ・ベク(41、スウェーデン)は16秒遅れでゴール。銅メダルはページ・グレコ(24、オーストラリア)が手に入れた。続く王小梅(21、中国)まで、2~4位は全員同じタイム(1時間13分11秒)だったが、着差で順位が決まった。

Tokyo 2020 Paralympic Games - Cycling Road - Women's C1-3 Road Race - Medal Ceremony - Fuji International Speedway, Shizuoka, Japan - September 3, 2021. Gold Medallist Keiko Sugiura of Japan celebrates on the podium REUTERS/Lisi Niesner

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画像説明, 杉浦は4日間で金メダルを2個手に入れた

杉浦はレース後、「まさか、まさかこんなゴールが待っているとは思ってなくて、今いろんな人にありがとうと言いたいです」と、感極まった様子で語った。

もう1人の日本選手、藤井美穂(26)は1時間37分24秒で15位だった。

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上地は前回上回る銀メダル

車いすテニスは、有明テニスの森で女子シングルス決勝があり、世界ランキング2位の上地と、同1位のディーデ・デフロート(24、オランダ)が対戦した。

デフロートはバックハンドのリターンがさえ、第1セットは上地のサービスを4回ブレーク。上地も2回のブレークバックを見せたが、デフロートはセットポイントでもバックハンドの逆クロスのリターンを決め、6-3でこのセットを取った。

Netherland's Diede de Groot celebrates victory against Japan's Yui Kamiji (not pictured) in the Women's Gold medal match at the Ariake Tennis Parkduring day ten of the Tokyo 2020 Paralympic Games in Japan. Picture date: Friday September 3, 2021. PA Photo. See PA story PARALYMPICS Tennis. Photo credit should read: Tim Goode/PA Wire.

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画像説明, 優勝を決めて喜ぶディーデ・デフロート

第2セットは、デフロートが5-3とし、自身のサービスゲームに。マッチポイントを2回迎えたが、上地はいずれもしのぎ、逆にブレークに成功した。

続く上地のサービスゲームは、8回デュースが続く激戦に。その間、デフロートは4回マッチポイントを握ったが、上地は攻撃的なショットを決めるなどしてまたもしのぎ、このゲームをキープした。

勢いづいた上地は、次のデフロートのサーブをブレーク。だがデフロートも、すぐにブレークバックに成功した。

6-6となって迎えたタイブレークでは、上地がポイントを先取したが、そこからデフロートが6ポイントを連取。最後はフォアのストレートを決め、7-6(7-1)でこのセットも取り、1時間45分にわたった決勝が終わった。

NHKによると、上地は生まれたときから脊髄に障害があり、11歳で車いすテニスを始めた。前回リオデジャネイロ大会では、日本女子選手として初めて車いすテニスでメダルを獲得。ただ、銅メダルだったことを悔しく思ったという。

A handout photo made available by OIS/IOC shows Yui Kamiji of Japan playing against Aniek Van Koot of the Netherlands in the Women's Singles WT Tennis Semifinal on Centre Court at the Ariake Tennis Park during the Tokyo 2020 Paralympic Games in Tokyo, Japan, 02 September 2021.

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画像説明, 上地結衣は力強いショットを多数見せた(写真は2日のシングルス準決勝)

上地は試合後、「今日いま自分ができることは、やり切ったかなと思う。ただやっぱり、銀メダルは悔しいですね」と、指で涙を拭いながら話した。

一方で、「最後までしっかり攻めることができたのは、ほめてあげたいかなと思います」と述べた。

3位決定戦は、ジョーダン・ホワイリー(29、イギリス)が勝ち、銅メダルを獲得した。

また、クアードシングルス3位決定戦では、ニールス・フィンク(18、オランダ)が6-1、6-4で菅野浩二(40)を下し、銅メダルを勝ち取った。

男子ダブルス3位決定戦もあり、オランダのトム・エフベリンク(28)とマイケル・スヘファース(38)のペアが6-3、6-2で国枝慎吾(37)と真田卓(36)のペアを破り、銅メダルを勝ち取った。

順位