ウィンブルドンで八百長? 男子2試合を調査

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先週末に閉幕したテニスのウィンブルドンで、「不自然と取れる賭け金の張り方」が男子の2試合でみられたとして、調査が進められている。
テニスの不正監視機関、国際テニス・インテグリティ・エイジェンシー(ITIA)が、これらの試合について通報を受けた。
1試合は男子シングルスの早い段階の対戦で、もう1試合は男子ダブルスだという。
賭けが盛んなイギリスでは、ウィンブルドンも合法的な賭けの対象となっている。問題のシングルスの試合では、第2セットの終わりに何万ポンドかの金が賭けられ、最終的な試合結果はその賭けをした人が指定したとおりになったとされる。
一方、ダブルスの試合においては、有力ペアが第1セットを取ったところで勝者を当てる賭け金が支払われたという。有力ペアはその後、逆転負けした。
ドイツ紙ディ・ヴェルトは、問題のシングルスの試合にはドイツ選手が関わっていたと報じた。ただ、選手らは調べを受けていないとした。
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テニス界の不正
ITIAの広報担当はBBCに、「不自然と取れる賭け金の張り方があったことを示唆する、2件の通報が賭け業界からあった」と説明した。
「通知そのものは不正試合の証拠ではないと強調しておきたい。ITIAは通知について調べ、不正行為の可能性が示されれば、完全かつ部外秘の調査を実施する」
テニスの不正試合をめぐっては、ITIAが今年4月、アルゼンチン男子選手が2014~2018年の9試合で不正をしたと認めたとして、この選手の試合出場を終生禁止している。











