【2022年サッカーW杯】 イングランドはフランスに勝てる? BBC解説者、準々決勝を予想

画像提供, BBC Sport
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は、9日と10日(日本時間10日と11日)に準々決勝がある。ここまで無敗のイングランドは、前回優勝のフランスと対決する。BBCのサッカー解説者で元イングイランド代表のクリス・サットン氏が、4試合の勝敗を予想した。
サットン氏は今大会、1次リーグ全48試合の勝敗を予想し、26試合で的中させた。日本がドイツを破ることも予見した。
決勝トーナメント1回戦の全8試合についても予想。日本対クロアチア戦など3試合で外したものの、5試合で勝敗を当てた。ここまでの的中率は55%。
そのサットン氏が、ベスト8による戦いの行方を占った。
イングランド対フランス
アル・バイト・スタジアム、10日午後10時(日本時間11日午前4時)

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イングランドの先発メンバーについては、イギリス人の誰もが、「こうあるべきだ」という考えをもっていることだろう。しかし、ギャレス・サウスゲイト監督はここまで、カタールでほとんど間違いを犯していない。この試合も彼は、プランをもって臨むはずだ。
W杯が始まる前、サウスゲイト監督は酷評されていた。欧州サッカー連盟(UEFA)ネイションズリーグでの最近の成績が、よくなかったからだ。だが、彼は長年にわたって素晴らしい仕事をしてきた。そのことはもっと評価されていい。
そして、彼が率いるイングランドはまたしても、人々の期待を集める状況にある。ただ、今回はかなり深刻だ。W杯で優勝するには、ここから3試合に勝たなくてはならない。対戦相手は、次のフランスを始めトップクラスばかりだ。
イングランドは10日の試合で、ディフェンスに回ることが多くなるだろう。仮にフランスのキリアン・エムバペを止められたとしても、逆サイドでウスマヌ・デンベレに対処しなくてはならない。前線にはオリヴィエ・ジルーが控えている。
それでも、エムバペ、デンベレ、アントワーヌ・グリーズマンは、ボールを持っていない時は激しい動きはしない。イングランドは勇気をもてば、チャンスを迎えられるだろう。
イングランドは間違いなくこの試合に勝てると、私は思っている。しかし、大会前にフランスが優勝すると予想した以上、私にはそれを貫く責務があるように感じている。いずれにしろ、この試合はかなりの接戦になるだろう。
私は大会前、イングランドは準々決勝までしか進めないとも予想した。私が間違っていることを、心から願っている。
サットン氏の予想=イングランドは1-2でフランスに敗れる(実際の結果は予想どおり)
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その他の準々決勝3試合は
決勝トーナメント1回戦で日本にペナルティーキック(PK)戦の末に勝ったクロアチアは、優勝候補の一角とみられているブラジルと対戦する。スター選手のリオネル・メッシを擁するアルゼンチンは、オランダとベスト4を争う。モロッコはアフリカ勢初の準決勝進出をかけ、ポルトガルと戦う。
- クロアチア対ブラジル(9日午後6時=日本時間10日午前0時) サットン氏の予想=ブラジルが3-0で勝利(実際には延長戦が終わって1-1の同点、PK戦の末にクロアチアが勝利)
- オランダ対アルゼンチン(9日午後10時=日本時間10日午前4時) サットン氏の予想=オランダが2-1で勝利(実際には延長戦が終わって2-2の同点、PK戦の末にアルゼンチンが勝利)
- モロッコ対ポルトガル(10日午後6時=日本時間11日午前0時) サットン氏の予想=モロッコが1-0で勝利(実際の結果は予想どおり)









