【東京五輪】 馬を殴って失格 ドイツの近代五種監督

画像提供, Getty Images
東京オリンピックの近代五種女子で、ジャンプも速歩もしなかった馬を殴ったように見えたドイツの監督が失格となった。
失格になったのはドイツ代表のキム・レイズナー監督。6日に行われた近代五種女子の馬術で、馬のセントボーイをうまく操ることができずに泣きじゃくるアニカ・シュロイに対し、レイズナー監督が「本当にたたきなさい」と促す声を、ドイツのテレビカメラがとらえていた。
シュロイはそれまでこの試合をリードしていた。しかし近代五種の馬術では、選手たちがわずか20分の間に、初めて騎乗する馬と信頼関係を築かなければならない。
近代五種の競技団体UIPMは、映像を検証した結果、レイズナー監督がこぶしで馬を殴っているように見えたと発表した。レイズナー監督は2004年オリンピックの近代五種に出場した元選手。
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UIPMは声明を発表し、「彼女の行為はUIPM競技規則違反に当たるとみなされた。同規則は、オリンピックを含む近代五種の全認定大会に適用される」とした。
「UIPM理事会(EB)はドイツ代表のキム・レイズナー監督を失格とし、以後、東京2020オリンピック大会への出場を禁止する」
「EBの決定は本日、近代五種男子が再開される前に東京スタジアムで行われた」
セントボーイは7日の近代五種男子で使われる馬の中には入らなかった。
シュロイを乗せたセントボーイは4つ目の障害までは順調にクリアしたが、5つ目の障害に突き当たると何度もジャンプを拒み、シュロイは0点で失格となった。その前にグルナス・グバイドゥリナ(ロシア・オリンピック委員会)が騎乗した時も同じように拒んだ











