ノーベル平和賞のマチャド氏、自分がヴェネズエラを率いるべきと主張 長年の反体制派

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ヴェネズエラの反体制派指導者で昨年ノーベル平和賞を受けたマリア・コリナ・マチャド氏は6日、ニコラス・マドゥロ大統領がアメリカによって追放された後のヴェネズエラについて、「絶対に」自分が率いるべきだと述べた。
マチャド氏の発言は、BBCがアメリカで提携するCBSのインタビューでのもの。「私たちには、法で命じられたとおりに国民に仕える用意と意志がある」と同氏は述べた。
また、米軍がヴェネズエラの首都カラカスに乗り込み、マドゥロ氏を拘束したことについて、「ヴェネズエラの繁栄と法の支配、民主主義の回復に向けた大きな一歩」だとインタビューで述べた。
そして、ドナルド・トランプ米大統領の「リーダーシップと勇気によって、ニコラス・マドゥロが裁かれることになった。これは非常に大きなことだ」と、トランプ氏への感謝を表明した。
元国会議員のマチャド氏と、同氏が率いる反体制運動は、不正が強く疑われた2024年大統領選挙で勝利したと主張している。
ただ、トランプ氏はマチャド氏をヴェネズエラの指導者として支持していない。
トランプ氏は数日前の記者会見で、「彼女(マチャド氏)がリーダーになるのは非常に厳しいと思う」と発言。「彼女は国内で支持されておらず、尊敬もされていない。とてもいい女性だが、尊敬されていない」と述べた。
暫定大統領を信用する人はいないと
マチャド氏はCBSのインタビューで、5日に暫定大統領に就任したデルシー・ロドリゲス氏(56)について、誰も信用していないと述べた。同氏はマドゥロ氏の腹心で、マドゥロ政権で副大統領を務めてきた。
ロドリゲス氏についてマチャド氏は、ヴェネズエラで「無実の人々を弾圧した(中略)主な立役者の一人」だとした。
さらに、「ヴェネズエラ国内外にいる誰もが、彼女がどんな人で、どんな役割を果たしてきたか、完璧に知っている」と述べた。
ロドリゲス氏は、マドゥロ政権で閣僚を務めたことでアメリカの制裁対象となっているが、米当局から犯罪行為で訴追はされていない。
ロドリゲス氏は6日、アメリカがヴェネズエラを管理しているというトランプ氏の主張はまったく不当だと、テレビ演説で強調。
「私たちの国を支配しているのはヴェネズエラ政府であり、それ以外の何者でもない」、「ヴェネズエラを統治している外部機関などない」と述べた。











