イラン革命防衛隊の司令官、イスラエルがシリア空爆で殺害 現地報道
アリ・アバス・アフマディ、BBCニュース

画像提供, Getty Images
イランのメディアは25日、同国の上級司令官が、シリアでイスラエルによるとみられる空爆で殺害されたと伝えた。
殺害されたと報じられたのは、イラン革命防衛隊(IRGC)の「経験豊富な軍事顧問」セイエド・ラジ・ムサヴィ氏。
イランの政府系メディアのタスニム通信によると、シリアの首都ダマスカスの南東のサイイダ・ゼイナブ地域で、空爆で殺された。
シリアに対しては、イスラエルが何年も軍事攻撃を続けている。イランと関連があるものを標的にしていると説明している。
10月7日にパレスチナのイスラム組織ハマスがイスラエルを襲撃してからは、イスラエルのシリアへの攻撃が頻度を増しているとされる。
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イラン側はイスラエルを強く非難
シリアには内戦の初期段階から、イラン軍が駐留している。シリアでバシャール・アル・アサド大統領の統治に対する反乱行動が広がるなか、アサド政権を支援してきた。
ムサヴィ氏は、IRGCの司令官だったカセム・ソレイマニ氏の側近だったとされる。同氏は2020年にアメリカに殺された。
タスニム通信によると、ムサヴィ氏はシリアにいるIRGC工作員の最高幹部の1人。イランとシリアの政府間の調整に当たっていたという。
IRGCは、イスラエルが「この犯罪の代償を払う」ことになるとした。
イスラエル軍は即座にはコメントしていない。同軍が国境をまたぐ攻撃について話すことはほとんどない。
イランは今月、イスラエルがIRGCのメンバー2人を殺害したと非難していた。







