エルサレムで銃撃、イスラエル人複数死亡 ハマス「メンバーが実行」と声明

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イスラエル・西エルサレムのバス停で11月30日朝、パレスチナ人2人が銃を発砲し、イスラエル人3人が殺され、数人がけがを負った。イスラエルの警察が発表した。イスラム組織ハマスは、ガザ地区その他でのイスラエルによる「犯罪」への対応として、メンバーが攻撃したとする声明を出した。さらに、武装勢力の1人と間違われた民間人がイスラエル当局に殺害されていた様子だと、同日夜に報道で明らかになった。
イスラエルとハマスは先月24日から、一時的な戦闘休止で合意している。30日には休止をさらに1日延長し、7日目に入ることで合意。今回の襲撃事件は、その数時間後に発生した。
警察によると、30日午前7時40分ごろ、テルアヴィヴからエルサレムへと続く幹線道路の交差点で発砲があったと通報があった。
M16ライフルを持った1人と、拳銃を手にした1人が車でバス停に近づき、車から降りると、バスを待っていた人々に向かって発砲したという。
近くにいた非番のイスラエル兵2人と民間人1人が素早く対応し、襲撃した2人を殺害したという。車両からは大量の弾薬が見つかったとされる。
現場に急行した救急隊は、女性(24)の死亡を確認したほか、負傷者8人を病院に搬送した。
警察はその後、死者がさらに2人増え、3人が重体だと発表した。
現地メディアは、後から死亡が確認されたのは73歳のラビ(ユダヤ教指導者)と60代の女性だと伝えた。

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さらに、30日夜になって、4人目の死者の存在が報道で明らかになった。
イスラエル紙ハアレツは、40代の男性民間人が襲撃者と間違われ、イスラエル兵に銃撃されたことが、監視カメラの映像からわかったと報じた。男性は撃たれる前に、兵士らに撃たないよう言っていたという。
イスラエル当局は、この件についてまだコメントしていない。
ハマスが声明を発表
警察によると、襲撃したのは東エルサレムのスール・バヘル地区に住む30代の兄弟2人。
現地メディアは、イスラエルの保安機関シンベトからの情報として、2人はハマスとつながりがあり、テロ活動への関与で実刑判決を受けて収監されたことがあったと伝えた。
ハマスは、軍事部門のメンバー2人が攻撃を実行したと発表。「(イスラエルの)占領による前例のない犯罪に対する当然の反応」だとした。
具体的には、ガザでの戦争やヨルダン川西岸でのイスラエル軍の襲撃でパレスチナ人が殺害されていることや、パレスチナ人囚人に対する扱いを、犯罪の例に挙げた。
イスラエルの極右政治家、イタマール・ベン・グヴィール国家安全保障相は、襲撃現場を訪れ、「この事件は、いかに私たちが弱さを見せてはいけないかということを示している。また、ハマスとは(ライフルの)照準器を通してのみ、戦争を通してのみ、話をしなければならないことを改めて証明している」と述べた。

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