東部ハルキウの郵便施設に爆撃、6人死亡 ウクライナ

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ウクライナ東部ハルキウで21日夜、ミサイルが流通センターを直撃し、従業員6人が死亡、16人が負傷した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、メッセージアプリ「テレグラム」への投稿で、郵便・宅配企業「ノヴァ・ポシュタ」の仕分け施設が被害にあったと説明した。
ゼレンスキー大統領のアカウントが公表した画像には、窓ガラスが吹き飛んだ建物が写っている。
警察によると、21日午後10時30分ごろ、長距離地対空ミサイル「S-300」とみられる飛翔体が建物を直撃した。
ハルキウ州のオレフ・シネグボフ知事は、犠牲者は全員が同社の従業員で、19~42歳だったと述べた。爆発による破片でけが人が出たと発表した。
シネグボフ知事は、ハルキウ西郊にあるこの建物は「厳格に民間のものだった」と指摘。「ロシア人はハルキウの平和的な人々にさらに恐怖を与えている」と述べた。
ゼレンスキー大統領は、救助作戦が続いていると述べている。
ロシアはこの攻撃についてコメントしていないが、これまでウクライナ侵攻で民間人を標的にしたことを否定している。

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ウクライナ第2の都市ハルキウは、ロシアとの国境から30キロしか離れていない。
2022年2月に始まった侵攻では、最初の数週間に激しい攻撃にさらされた。
州都ハルキウのイホル・テレコフ市長は10月初めに、安全な対面教育を続けるため、ウクライナ初の地下学校を建設すると発表している。
ウクライナは6月以降、南部を中心に反転攻勢を続けている。
ロシアが2014年に違法に併合したクリミア半島と、ロシア本土とをつなぐ回廊を断つのが目的だが、その進展は遅く、奪還された領土は限られている。








