【2023年サッカー女子W杯】 イングランド、ベスト16入り アメリカも薄氷のグループ通過

Lauren James and Alex Greenwood

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画像説明, イングランドはローレン・ジェイムズ(右)が目覚ましい活躍を見せた

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)は1日、グループステージ(1次リーグ)の試合があり、グループDのイングランドが3連勝でノックアウトステージ(決勝トーナメント)進出を決めた。グループEでは過去2大会優勝のアメリカが、あわや敗退という局面を切り抜け、ベスト16に入った。

この日まで2勝だったイングランド(世界ランキング4位)は、オーストラリア・アデレードのハインドマーシュ・スタジアムで中国(同14位)と対戦。6-1の大差で勝利した。

FWローレン・ジェイムズが、2ゴール、3アシストの目覚ましい活躍を見せた。

イングランドは、ほぼすべての時間帯でボールを支配し、中国を圧倒した。

中国は後半、イングランドDFルーシー・ブロンズのハンドでペナルティーキック(PK)を得て、FW王霜がこれを決めた。しかし、得点はこの1点にとどまった。

ベスト16入りしたイングランドは7日、ノックアウトステージの初戦をナイジェリア(世界ランキング40位)と戦う。

この日あったグループDのもう1試合では、デンマークがハイチを下し、2位通過を決めた。グループステージで3連敗のハイチと、1勝2敗の中国は、ともに敗退となった。

引き分けでぎりぎり通過

優勝候補筆頭のアメリカ(世界ランキング1位)は、W杯初出場のポルトガル(同21位)に大苦戦の末、どうにかベスト16入りし、ノックアウトステージへと進んだ。

初戦のヴェトナム戦に勝利したものの、2試合目のオランダ戦で引き分けたアメリカは、この日の試合も無得点で引き分けに終わった。この結果に、前人未到の大会3連覇を危ぶむ声も出た。

ポルトガルは、もし勝っていれば大会史上最大の番狂わせを起こすところだった。試合終了間際にはFWアナ・カペタのシュートが惜しくもポストにはじかれた。

USA against Portugal at the Women's World Cup

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画像説明, アメリカはこれで直近の2試合で引き分けに終わった

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アメリカはこの日、ベストの状態とはほど遠い出来だった。ニュージーランド・オークランドのイーデン・パークで、ポルトガルのタフな守備をなかなか崩せなかった。FWリン・ウィリアムズが2度シュートを放ったが、ポルトガルのGKイニス・ペレイラの見事な動きに阻まれた。

この日あったグループEの別の試合では、オランダ(世界ランキング9位)がヴェトナム(同32位)に7-0で大勝し、2勝1分けで首位通過を決めた。

この結果、アメリカは1勝2分けで2位通過となった。3位で敗退が決まったポルトガルとは、勝ち点が1点差しかなかった。