【2023年サッカー女子W杯】 モロッコ・ベンジナ選手、ヒジャブ着けてプレー 新たな歴史刻む

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オーストラリアとニュージーランドで開催中のサッカー女子ワールドカップ(W杯)で、北アフリカ・モロッコのDFヌハイラ・ベンジナ選手(25)が30日、ヒジャブ(イスラム教の教えに従って頭髪を覆うスカーフ)を着用してプレーし、W杯に新たな歴史を刻んだ。
ふだんモロッコのクラブで活躍しているベンジナ選手はこの日、豪アデレードであったグループHの韓国戦に出場。女子シニアの国際大会でヒジャブを着けてプレーした初の選手となった。
宗教的な理由から選手が頭部に被り物を着用することは、2014年に国際サッカー連盟(FIFA)が承認した。それまでは禁止されていた。
モロッコは今大会がW杯初出場。初戦のドイツ戦(0-6で敗退)では、ベンジナ選手は控えに回り、出場がなかった。
モロッコがW杯初勝利
世界ランキング72位のモロッコはこの日、同17位の韓国を1-0で下し、W杯初勝利を挙げた。前半6分にFWイブティサム・ジェライディがヘディングでゴールを決めた。
ジェライディは、「私たちの努力が実ってとてもうれしい。この勝利はモロッコとアラブのためにある。私たちの努力の結晶だ」と話した。
韓国は2連敗となり、グループ最下位となっている。初戦はコロンビアに敗れた。











