ウクライナ西部リヴィウにミサイル着弾 子ども含む18人死傷

画像提供, Reuters
ウクライナ西部の都市リヴィウに18日朝、ロシア軍のミサイル4発が撃ち込まれ、7人が死亡した。リヴィウ州のマクシム・コジツキー知事が記者会見で発表した。
知事と共に記者会見に臨んだアンドリー・サドヴィー市長によると、子ども1人を含む11人がけがをした。けが人のうち2人は重体だという。
リヴィウはロシア軍が攻勢を強めているウクライナ東部から離れており、これまでは比較的平穏だった。
サドヴィー市長によると、市内にある軍事施設と自動車タイヤ関連のサービス提供所がミサイル攻撃を受けた。車約40台も被害を受けた。
コジツキー知事は、発射されたミサイルのうち3発は倉庫に、1発は自動車整備のガレージに、それぞれ着弾したと説明した。
ウクライナ空軍の西部司令部によると、4発のミサイルがリヴィウに撃ち込まれた。建物に甚大な被害が出ており、火災も発生した。
BBCはこれらの情報を独自に確認できていない。
「ジェノサイドだ」と市長
サドヴィー市長は、「これはジェノサイド(集団虐殺)だ。ウクライナ人を意図的に破滅させようとするものだ」と、ウクライナのテレビ局に述べた。
リヴィウはウクライナの西端近くの、ポーランド国境から80キロにある都市で、人口約72万人。これまで比較的、攻撃にさらされていなかったことから、今回のミサイル攻撃に市民らは衝撃を受けている。
リヴィウで取材しているBBCのダン・ジョンソン記者によると、この日午前7時45分ごろに空襲警報が鳴った。ここ数日は早朝の空襲警報が続いていたという。
同市ではこれまでもロシア軍によるミサイル攻撃はあったが、地上に着弾して被害を出す前にウクライナ軍が撃ち落としてきたと、当局は説明していたという。
また、ロシアによるウクライナ侵攻の早い時期に、市の外れにある古い石油貯蔵施設が攻撃を受けたことはあったが、被害らしい被害を受けたことはなかった。
その意味で、今回の攻撃はロシアの軍事行動がエスカレートしていることを示していると、ジョンソン記者は伝えた。
(英語記事 Live Reporting)









