【北京冬季パラ】 距離スキー男子の川除が金メダル 冬季パラ男子の最年少記録

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画像説明, 川除は2位に大差をつけて優勝した

北京冬季パラリンピックは7日、クロスカントリースキー男子20キロクラシカル立位があり、川除大輝(21)が金メダルを獲得した。

クロスカントリースキーのクラシカルでは、スキー板を交互に前に滑らせながら進む。

川除は序盤からトップに立つと、徐々にリードを広げ、52分52秒8でフィニッシュした。銀メダルの蔡佳雲(21、中国)に1分30秒以上の差をつける圧勝だった。銅メダルは邱明洋(33、中国)が勝ち取った。

時事通信によると、川除はこの日の優勝で、日本男子最年少の冬季パラリンピック金メダリストになった。

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画像説明, 川除は冬季パラリンピック2回目の出場で初の金メダルを勝ち取った

NHKによると、レース後のインタビューで川除は、「まさか自分がという気持ちがすごく大きくて、まだ実感がわいていない」、「後半にほかの選手のペースが落ちていくので、そこで自分のペースを上げようという展開を考えていた」と話した。

開会式で日本選手団の旗手を務めた川除は、今回がパラリンピック2回目の出場。読売新聞によると、生まれたときから両手足の一部の指がない。小学1年生の頃にスキーを始めたという。ストックは持たず、腕を振って滑る。

新田佳浩(41)は7位、岩本啓吾(26)は13位だった。

この日、アルペンスキー女子スーパー複合で今大会3個目の金メダルを狙った村岡桃佳(25)は、2位だった。優勝はアナ=レナ・フォルスター(26、ドイツ)だった。