バイデン氏、ヴァージニア州知事選の民主党敗北で批判に反論

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アメリカのジョー・バイデン大統領は3日、南部ヴァージニア州知事選で民主党候補が敗れたのはバイデン政権に対する否定的な評価の現れだとする見方に反論した。
バイデン氏はホワイトハウスでの記者会見で、自身の政策を進めるための法案が連邦議会で停滞していることについて、2日のヴァージニア州知事選の選挙結果を左右するものではなかったと主張。
民主党候補のテリー・マコーリフ元州知事が、共和党の新人グレン・ヤンキン氏に敗れたことを受け、批判を受け止めるかと記者から問われると、有権者は「多くのことについて動揺し確信をもてていなかった」と答えた。
具体的には、新型コロナウイルスのパンデミックや教育、経済、ガソリン価格などの問題を列挙した。また、「トランプ有権者」や仕事も挙げた。
バイデン氏はまた、連邦議会の民主党について、1兆7500億ドル規模の社会・気候対策の予算案や、1兆ドル規模のインフラ関連の予算案を、選挙前に通過させておくべきだったと述べた。
一方で、「共和党の地盤でトランプ有権者たち強硬な保守派の票数を変えられたかはわからない」と付け加えた。
世論調査によると、バイデン氏は現在、1期目の大統領としては最も不人気な大統領の1人となっている。


ニュージャージー州知事選は民主辛勝
そうした中、東部ニュージャージー州の知事選は、民主党の現職フィル・マーフィー氏と、ほぼ無名の共和党候補ジャック・チャタレリ氏との間で大接戦へともつれ込んだ。
米メディアは、マーフィー氏の勝利が確実だと報じている。しかしチャタレリ氏は敗北を認めていない。
当初は、マーフィー氏が簡単に再選されるとみられていた。ニュージャージー州の選挙人登録者数は、民主党が共和党を100万人以上上回っている。
マーフィー氏はバイデン氏の支持者で、富裕層への増税や銃の規制、最低賃金の値上げなど、左寄りの政策を訴えている。





