北朝鮮が弾道ミサイルを発射、日本海に落下

画像提供, KCNA
日本の防衛省と韓国軍は19日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本海に落下したと発表した。
韓国の合同参謀本部は、北朝鮮東部の新浦からミサイル1発が発射されたと述べた。
一方、日本の岸田文雄首相は記者団に対し、発射されたのは2発だと説明。自身のツイッターに「毅然と対応してまいります」と投稿した。
北朝鮮はここ数週間、ミサイルの発射実験を繰り返している。9月30日には新型対空ミサイルを、同28日には新たに開発した極超音速ミサイル「火星8」を発射した。
日米韓の情報当局トップはこの日、ソウルで北朝鮮対策について協議していると伝えられている。そのタイミングで発射が実施された。
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北朝鮮は国連から厳しい制裁を受けており、特に核兵器や弾道ミサイルの開発を禁じられている。
しかし、韓国も軍備増強を進める中でミサイル開発を促進。朝鮮半島における武器開発競争のエスカレートを懸念する声もある。
韓国は9月、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行ったほか、今週には同国最大規模の軍事演習を行う予定。また、自国で開発した宇宙船も近く発射するという。
1953年に朝鮮戦争が終わった後も、韓国と北朝鮮は和平合意を結んでおらず、事実上の戦争状態にある。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は11日の演説で、朝鮮半島における戦争は望んでいないと述べた。
一方で、アメリカが敵対的な態度を崩さないため、兵器開発によって戦争抑止力を高める必要があると語った。
ジョー・バイデン米政権は北朝鮮との対話を望んでいると述べているが、制裁緩和のためにはまず北朝鮮が核開発をやめる必要があるとしている。
北朝鮮は現時点で、この要求を拒否している。








