【東京五輪】 新競技の空手形、喜友名が金メダル 沖縄出身で初

画像提供, EPA
東京オリンピックは6日、新競技の空手が日本武道館で行われ、男子形の喜友名諒(31)が決勝を制して金メダルを獲得した。空手は沖縄を発祥とする格闘技。喜友名は沖縄県出身者として初の金メダルの期待に応えた。
喜友名は予選1位、準決勝1位で決勝に進出。スペインのダミアン・キンテロ(37)と対戦した。
最初に演武したキンテロは「スーパーリンペイ」の形で臨み、30点満点中27.66点を獲得。
喜友名は得意形の「オーハンダイ」を演武し、28.72点をたたき出した。
優勝が決まると、喜友名は畳の中央で正座して、深々と頭を下げた。

画像提供, EPA
<関連記事>
沖縄への思い
試合後のインタビューでは「まずはこの舞台に立ててることに感謝したいと思います。自分1人ではこの舞台には立つことができなかったので、今は全てに感謝しかないです」と振り返った。
畳に感謝した気持ちについて尋ねられると、「いろいろあるんですけど」と言ったまま、涙で言葉を詰まらせた。そして、「まずは母親に、しっかり優勝したよと報告しました」と、亡き母への思いを絞り出した。
沖縄への思いについては「沖縄の子どもたちにも、夢をあきらめず、追いかけ続ければ達成できるということを知ってもらえたと思います。目標や希望を持って自分の道に進んでほしいと思います」と話した。
優勝回数でギネス記録認定
空手は琉球王朝時代の沖縄を発祥とする格闘技。形は仮想の敵に対する攻撃技と防御技を組み合わせた演武を行い、スピードや流れ、力強さなどを7人の審判が採点する。
喜友名は世界最高峰の空手プレミアリーグで19回の優勝を果たし、ギネス世界記録に認定されていた。
西村は予選2勝1敗で4試合目を迎え、ハンガリーのカーロイ・ガボル・ハールシュパタキと対戦。1-0でリードして3位決定戦進出を目前にしたが、残り0秒1でまさかの逆転を許し、メダル獲得を果たせなかった。
試合後のインタビューで西村は、「逃げるにしても、責めるにしても、中途半端な自分の弱さが出てしまって、相手の技を引き出してしまいました」と唇をかんだ。
順位
(英語関連記事 Karate - Men's kata results)










