【東京五輪】 レスリングの川井、「姉妹で金メダル」を達成 ボクシング田中は銅

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東京オリンピックは5日、レスリング女子フリースタイル57キロ級で、川井梨紗子(26)が金メダルを獲得した。前日の川井友香子(23)に続く優勝で、「姉妹で金メダル」を達成した。一方、ボクシング男子フライ級の田中亮明は銅メダルが決まった。
川井梨紗子は2016年リオデジャネイロ五輪の63キロ級でも優勝しており、2大会連続の金メダルとなった。妹の友香子は4日、フリースタイル62キロ級で金メダルを獲得。目標としてきた、姉妹での金メダル獲得を実現させた。夏季オリンピックの同じ大会で、姉妹がそろって金メダルを取るのは日本勢初とされる。
着実に得点
レスリングは幕張メッセであった。川井は前日、1回戦でファトゥマタ・ヤリエ・カマラ(ギニア)、2回戦でホンゴルズル・ボルドサイハン(モンゴル)、準決勝はヘレン・ルイーズ・マルーリス(アメリカ)を破って、この日の決勝に臨んだ。
第1ピリオドの前半、川井はイリーナ・クラチキナ(ベラルーシ)の後ろを取り、2点を先取した。
第2ピリオドに入って、川井は鋭いタックルからクラチキナの右足を取ると、場外に押し出し1点を追加。その後さらに、クラチキナがタックルに出てきたところをかわし、再びバックを取って攻め、2点を挙げた。
クラチキナも果敢に反撃に出たが、川井は落ち着いて対処。試合時間が終了し、川井が5-0で優勝した。
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「こんないい日があっていいのか」

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試合後、川井はテレビインタビューで、「最後の1秒まで絶対に相手から目をそらさないで攻めた。友香子にあんな試合を見せられたら、やるしかないと思ったので、よかったです」と話した。
また、「リオに比べると1試合1試合重く感じていた。ただ、そのプレッシャーが応援になると信じている。それを抱えるだけの選手にならなくてはと思って何とか戦った」と、重圧を振り返った。
姉妹での金メダル獲得について聞かれると、「こんないい日があっていいのかと。このために長い間、いろんな思いを抱えて、それでもがんばってきて、本当にいい日です、今日は」と語った。
ボクシング田中はフライ級61年ぶりのメダル

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ボクシングは国技館であり、男子フライ級準決勝に田中が出場した。
序盤からカルロ・パーラム(フィリピン)の右ストレートが田中をとらえた。田中も積極的に攻め、打ち合いになる場面もあったが、第1、第2ラウンドともジャッジ5人は全員、パーラム優勢とした。
最終ラウンド、田中は逆転を狙ってパンチを次々と繰り出したが、パーラムはこれをしのぎ、ジャッジ4人がパーラムを優勢と判断。
総合ではパーラムが判定5-0で田中を退け、決勝へと進んだ。ボクシングは3位決定戦がないため、田中の銅メダルが決まった。
フライ級でのメダル獲得は、1960年ローマ五輪の田辺清の銅メダル以来61年ぶりとされる。
順位
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