オバマ家の愛犬「ボー」が死去 「親友に別れ」

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バラク・オバマ元米大統領は8日、愛犬「ボー」が亡くなったと発表した。オバマ家は黒と白のボーを、2009月4月にホワイトハウスに迎え入れた。
オバマ氏はツイッターに「私たち家族は今日、本当の友人で忠実な伴侶を失いました。もう10年以上、ボーは私たちの暮らしに常に、穏やかに寄り添ってくれました。私たちにとって良い日も悪い日も、その間のすべての日に、常に私たちを見ると喜んでくれた」と書いた。

オバマ氏はさらに、「ホワイトハウスにいることの色々な面倒をすべて受け入れ、大きな声でほえても決してかんだりしませんでした。夏にはプールに飛び込むのが大好きで、どんな子どもにも動じず、夕飯のテーブルからおすそ分けをもらうのが大好きで、毛並みは最高だった。まさに私たちにぴったりで、私たちの期待をはるかに上回る存在でした。いなくなって本当に寂しくなります」と書いた。
妻のミシェルさんもツイッターに、「今日の午後は私たち家族にとって辛いものでした。がんと闘っていた一番の親友ボーに、お別れをしました」という、家族全員のコメントを投稿。「皆さんが長年彼を大切にしてくれて、ありがたく思っています。どうか今晩は皆さんのふわふわした家族の一員をいつもよりぎゅっとハグしてあげてください。そして私たちの分も、おなかをなでてあげてください」と書いている。

すでに大学に入学して親元を離れているマリアさんとサーシャさんも、この1年は「パンデミックのため自宅に戻っていたので、誰より大喜びしたのはボーです」とミシェルさんは書いている。
「自分の人間がまた全員ひとつ屋根の下に集まっていたから。彼を飼い始めた日と同じように。ボーと娘たちが最後こんなにたくさんの時間を一緒に過ごせたことに、いつまでも感謝し続けます」

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オバマ氏は2008年の大統領選中に、娘たちに犬を飼うと「公約」していた。
長女マリアさんが犬アレルギーのため、抜け毛が少ない犬種の「ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ」を、友人の故テッド・ケネディー上院議員から贈られ、飼い始めた。当時「ボー」は生後6カ月だった。
2013年には同じ犬種の「サニー」も、オバマ家の一員となった。ミシェルさんが投稿した家族からのメッセージの署名には、サニーの名前もある。
「ファーストドッグ」となったボーは大人気で、毎月の「公務」を承認するのはミシェルさんの役割だった。

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過去100年の間、ドナルド・トランプ前大統領を除き、すべての米大統領はホワイトハウスでペットを飼っていた。
ジョー・バイデン現大統領はジャーマン・シェパード2頭を、デラウェア州の自宅からホワイトハウスに連れてきている。
13歳の「チャンプ」は穏やかに新しい環境に対応しているようだが、3歳の「メイジャー」は一部のホワイトハウス職員や警備にほえたり軽くかみついたりすることが何度かあり、新生活に適応中という。
ジル・バイデン夫人は4月末、近く猫も迎え入れるつもりで、メイジャーには猫と暮らす訓練もしていると話した。






