ベルギー王子、ロックダウン中のパーティーで新型ウイルスに感染し謝罪

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ベルギー王室のジョアキム王子(28)が、新型コロナウイルス流行を受けたロックダウン(都市封鎖)中のスペインでパーティーに参加し、新型ウイルスに感染したことが明らかになった。ジョアキム王子は5月31日に声明で、「行動の結果を受け入れる」、「自分の行動を深く後悔している」と謝罪した。
ジョアキム王子はベルギーのフィリップ国王のおいで、王位継承順位第10位。
5月26日にインターンシップの一環でベルギーからスペインへ向かい、その2日後に南部コルドバでパーティーに参加したという。
コルドバではロックダウン中、15人以上の集会が禁じられているが、スペイン紙の報道によると、このパーティーには27人が参加していた。
王子は軽い症状
スペイン警察はすでに、このパーティーについて捜査を始めている。ロックダウンのルールに違反した人には最大で1万ユーロ(約120万円)の罰金が科せられる。
このパーティーに参加した全員が、隔離されているという。ジョアキム王子には軽い症状が出ていると報じられている。
スペインでは14歳未満の子どもは6週間、外に出ることを禁止されるなど、欧州でも最も厳しいロックダウンを敷いていた。
5月4日から始まった4段階の緩和計画は6月1日に第2段階に入り、国民の70%がロックダウンから解放される。一方、大都市圏ではなお、厳しい制限がしかれている。
スペインは世界でも新型ウイルス感染者と死亡者が特に多い国のひとつ。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、5月31日までの感染者数は23万9479人、死者は2万7127人だった。









