【東京五輪】 スカイ・ブラウンを知る13の項目 宮崎生まれの13歳英スケートボーダー

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東京オリンピックに出場したスケートボード選手のスカイ・ブラウン(13、イギリス)にとって、人生は二度と同じものとはならないだろう。
彼女がスポットライトを浴びるのは何も新しいことではない。メディアの注目を集めながら成長してきた。オリンピックの中心競技となるかもしれない種目における、デジタル時代の未来のスーパースターだ。
彼女は4日、ただのオリンピック王者ではなく、過去最年少のオリンピック王者になる可能性がある。
イギリスの次の大スターに関する13の項目を紹介しよう。
イギリス選手団で過去最年少
有明アーバンスポーツパークに姿を見せたブラウンは、マージェリー・ヒントンが93年前につくった記録を破り、イギリス五輪選手団の最年少選手となった。
ヒントンは13歳44日で1928年アムステルダム五輪の水泳に出場した。一方、ブラウンは13歳23日での出場だ。
ライバル選手の1人、ボンベット・マーティン(15)とともに、イギリスの10代選手2人は新種目で五輪初出場を果たした。

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母親は日本人、父親はイギリス人
ブラウンの父ストゥーさんはイギリス人だが、10代でアメリカに移り住んだ。彼とスカイの母・美枝子さんは日本の美枝子さんの故郷・宮崎で出会い、スカイと弟のオーシャンもそこで生まれた。一家は宮崎をベースにしている。
スケートボードは親から子へと引き継がれた。ストゥーさんはかつて、マーケティングの仕事をしながらアマチュア選手として競技に出ていた。その間にスカイにスケートボードを教えた。
カリフォルニアと宮崎で半々
ブラウンは10歳のとき、米ロングビーチで開かれた五輪予選に参加。スケートボードに本格的に取り組むようになってからは、カリフォルニアと宮崎で半分ずつ、時間を過ごしている。
アメリカの自宅はサンディエゴから約60キロにあるオーシャンサイドにある。ただ、第1言語は日本語だ。
昨年深刻なけが
東京オリンピックの1年延期は、ブラウンにもプラスに働いた。2020年に開催されていたら、彼女が出場できていたかわからない。
昨年5月、ブラウンは練習中に斜面から落下。頭蓋骨にひびが入り、左腕と左手首を骨折した。心臓と肺も傷ついた。
「スカイにとって、それまで最悪の落下だったが、生きていたのは幸運だ」とストゥーさんは当時、話した。「スカイは前向きで強いままだ。彼女の前向きさは、医療チーム全員を驚かせている」。
ブラウンは五輪予選の前にも転倒し、腕を骨折した。しかし防護具をつけて出場し、優勝した。

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実質的に自己流
ブラウンがソーシャルメディアで話題になったのは4歳の時。ストゥーさんがフェイスブックに動画を投稿した。ただ、これまでプロのコーチをつけたことはない。
何時間もユーチューブの動画を見て、そのまねをしてきた。伝説的存在のトニー・ホークさんと一緒に滑ってきたが、正式な指導関係にはない。
SNSで100万人近いフォロワー
ブラウンはソーシャルメディアで驚異的な人気をもつ。
落下事故の後、インスタグラムを始め、フォロワーたちに最新情報を提供してきた。フォロワーは100万人近くに上っている。
弟とユーチューブチャンネルも共有。2人の生活や、オリンピックに向けた旅路を紹介している。
オーシャンのインスタグラムもフォロワーは約16万8000人に達している。母親が管理している。
10歳でプロになりナイキと最年少契約
ブラウンはいくつものスポンサーと契約している。2018年にプロになると、ナイキがすぐに飛びついた。
体操のシモーン・バイルスやテニスのセリーナ・ウィリアムズといった世界的スターと広告で共演している。
「オリンピックに最年少スケーターとして出場し、若い女の子たちを勇気づけられたらいいと思う」と、ブラウンは今年、英紙ガーディアンに語った。

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学校には週2日登校
競技生活があまりに忙しく、移動も多いので、オレンジ郡の学校に行くのは週2回。勉強はオンラインで補っている。
通常、オーシャンサイドのさまざまな公園で3時間近くスケーティングをする。
世界トップ3
2019年にブラジルで開かれた世界選手権で銅メダルを獲得して以来、世界最高のスケーターの1人としての地位を固めてきた。現在、世界ランキングのトップ3に入っている。
フロントサイド540を11歳で成功
毎年開かれるエクストリームスポーツの大会Xゲームズで、ブラウンはすでに記録を残している。
2019年に、フロントサイド540の着地に競技会で成功した最初の女性選手となった。空中でボードに乗ったまま1回転半する技だ。
サーフィンも大好き
カリフォルニアという土地柄を楽しむかのように、ブラウンは父親や弟と一緒にサーフィンをするのも大好きだ。朝5時に起きて波に乗ることも多い。
米ダンス番組で優勝
ブラウンはダンスと歌を歌うのも大好きだ。2018年にはXゲームズ出場を辞退し、米テレビのダンスコンテスト番組「Dancing with the Stars: Juniors」に集中した。
JT・チャーチと優勝を分け合ったことで注目を浴び、米人気トーク番組「エレン・デジェネレス・ショー」に招かれた。
本を執筆し歌をリリース
昨年、けがからの回復中に、ブラウンは「ガール」というタイトルの歌をリリースした。さらに、「Sky's the Limit」という本も出した。
その本の惹句は「若い王者の名言」だ。











