タイの裁判所、王室批判した男性に禁錮50年

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タイの裁判所は18日、インターネットに王室を侮辱するコメントを投稿したとして、30歳の男性に禁錮50年を言い渡した。王室の批判を禁じる不敬罪の量刑としては、これまでで最長となる。
モンコル・シラコット被告は当初、3年前にフェイスブックに投稿したコメントについて、禁錮28年を言い渡されていた。
しかし、控訴院は今回、さらに22年を追加した。
王室を侮辱することを禁じた刑法112条は広く批判されているものの、なお施行されている。タイでは昨年、10年ぶりに文民政権が成立したが、その状況は変わっていない。
18日の裁判で判事は、シラコット被告の協力的な態度を反映し、すでに刑期を3分の1短縮していると述べた。
チェンライ県でオンライン衣料品販売業を営むシラコット氏に、なぜこのような厳しい判決が出されたのか、詳しい理由は公表されていない。判事はフェイスブック上の複数のコメントに言及している。タイの裁判では通常、個々の投稿ごとに有罪判決と量刑が加算される。
不敬罪は、国王ラーマ10世(ワチラロンコン国王)が即位して間もない2019年に短期間、停止された。しかしその後に復活し、3年前に王室改革を求める異例の学生デモが起きて以降、広く適用されるようになった。
最初に王室について公開討議を求めた活動家件弁護士のアルノン・ナンパ氏もこの日、不敬罪による刑期を4年加算された。
今月下旬には憲法裁判所が、昨年の総選挙で第1党となった前進党の解散の是非を判断する。若い有権者の支持を集めた前進党は不敬罪の改正を求めているが、一部の保守派は、これは政治秩序全体を転覆させようとするものだと主張している。








