【2022年サッカーW杯】 ブラジルがベスト8敗退、クロアチアがPK制し準決勝へ

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ワールドカップ(W杯)カタール大会は9日夜(日本時間10日未明)、準々決勝があり、優勝候補のブラジルは1‐1からのペナルティーキック(PK)戦でクロアチアに敗れた。ブラジルは、前回大会と同じくベスト8敗退。3度目の準決勝進出を決めたクロアチアは13日にアルゼンチンと対戦する。
2002年日韓大会以来の優勝を狙うブラジルにとって、想定外の展開となった。
クロアチアの粘り強い守備に阻まれ、その望みは残酷なかたちで打ち砕かれた。
ブラジルは日韓大会でドイツを破って以降、5大会連続でヨーロッパ勢に阻まれている。
90分を無得点で終えて延長戦に突入すると、延長前半終了間際にブラジルが待望の先制点を挙げた。FWネイマールはワンタッチでパスをつなぐと、ペナルティーエリア内に切り込みゴール右からシュートを叩き込んだ。
ネイマールにとってこれが代表通算77ゴール目で、サッカーの王様ことペレの記録に並んだ。
このゴールでブラジルが勝利への流れをつかんだかにみえた。
しかし延長後半12分、左サイドを駆け上がったクロアチアのFWミスラフ・オルシッチのクロスを受けたFWブルーノ・ペトコヴィッチが左足で合わせると、相手守備陣に当たってコースを変えたボールがゴールに吸い込まれた。
延長戦は1‐1のまま終了。勝負はPK戦へともつれ込んだ。

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日本戦に続きPK制す
日本とのPK戦で3本のセーブを見せたクロアチアのGKドミニク・リヴァコヴィッチはこの日、120分間で11本のセーブを記録した。これはW杯1試合あたりの最多セーブ数。
PK戦は先行のクロアチアが4人全員ゴールを決めた。一方のブラジルは4人中2人が失敗した。
クロアチア1人目のFWニコラ・ヴラシッチがゴール中央に決めると、ブラジル1人目のFWロドリゴのシュートはGKリヴァコヴィッチがセーブした。
2人目、3人目は両チーム共に成功。クロアチア4人目のMFミスラフ・オルシッチも成功させた。
ブラジル4人目のFDマルキーニョスのシュートが左ポストを直撃し、PKスコア4-2でクロアチアが勝利を収めた。
クロアチアは2戦連続でPK戦を制し、3度目のW杯準決勝進出を決めた。13日にアルゼンチンと対戦する。









