【東京五輪・パラ】 テニスのフェデラー選手とコンタ選手が欠場

画像提供, Getty Images
テニスの男子世界ランキング9位のロジャー・フェデラー選手(スイス、39)と、イギリス女子ランキング1位のヨハナ・コンタ選手(30)は13日、近く開幕する東京オリンピックを欠場すると発表した。
フェデラー選手はツイッターで、「芝コートのシーズン中、残念ながら膝が悪化した。そのため、東京オリンピックを棄権しなくてはならないことを受け入れた」と表明。
「スイスを代表するのは毎回、名誉であり、私のキャリアにとって大事なことなので、とてもがっかりしている」とした。
また、リハビリを始めており、この夏のうちのツアー復帰を望んでいると付け加えた。
フェデラー選手は膝を痛めており、昨年2回手術をした。このところは好成績を残せていない。
先月下旬から開かれたウィンブルドンでは、準々決勝でフベルト・フルカチュ選手(ポーランド)に敗退。試合後、再び同大会に出場するか、わからないと述べた。
オリンピックではこれまで、2008年北京大会のダブルスで金メダルを獲得。2012年ロンドン大会のシングルスでは、決勝でアンディ・マリー(イギリス)に破れ銀メダルにとどまった。
<関連記事>
新型ウイルスに感染
一方、コンタ選手は先月下旬、チーム内で新型コロナウイルス感染者が確認され、彼女も濃厚接触者とされたことから、ウィンブルドンを開幕前に棄権。その後、彼女自身にも症状が出て、検査で感染が判明した。

画像提供, Getty Images
ここ2週間以上、練習できていないといい、東京オリンピックには準備が間に合わないと説明した。
「私にとって悲痛な現実だ。2016年リオ・オリンピックでイギリス代表となったのは、選手人生におけるとても貴重な記憶の1つになっている」と、コンタ選手はソーシャルメディアに投稿した。
「完全復調に向けてできる限りのことをして、近いうちにまた競えるよう準備する」
「この期間、テレビの前から動かずに、仲間のイギリス代表選手たちを応援する。みなさんもそうしてほしい」
代わりの選手は出せず
コンタ選手は、けがと新型ウイルス関連の制限により、今年になって15試合しか戦っていない。
イギリス代表団は、コンタ選手に代わる選手を東京オリンピックに出場させることはできない。すでに代表に選ばれている選手以外に、出場資格を満たすほどランキングが上位の選手が他にいないためだ。
そのため、コンタ選手とダブルスを組む予定だった、イギリス女子ランキング2位のヘザー・ワトソン選手は、ジョー・ソールスベリー選手と組む混合ダブルスで予選を通過しない限り、シングルスのみの出場となる。
東京オリンピックのテニスは24日に始まる。イギリス男子はダン・エヴァンス、マリー、ウィンブルドン混合ダブルスで優勝したニール・スクプスキの各選手が出場する。









