インド、新型ウイルス死者が30万人を超える 感染拡大続く

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インドで24日、新型コロナウイルス感染症COVID-19に関連した死者が30万人を超えた。アメリカ、ブラジルに次いで3カ国目。インドは依然、パンデミックに苦しんでいる。
インドでは正式に記録されない死者も多いとされる。そのため、実際の死者は30万人よりはるかに多いと警告する専門家もいる。
インドで確認された新型ウイルスの感染者は、累計約2600万人に上っている。アメリカに次ぐ世界2位の多さで、今では世界的パンデミックの中心地となっている。
死者もアメリカ、ブラジルに次いで世界で3番目に多い。インドでは死者が20万人から30万人に増えるまで、1カ月もかからなかった。
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ここ数週間、猛威をふるっている感染流行の第2波は、インドの医療システムの対応能力を大きく超えている。病院には患者があふれ、鍵を握る薬品や酸素は欠乏している。
この数日間は、COVID-19の治療に関係があるとみられる、致死率の高い真菌感染症が拡大している。そのことへの懸念が、危機的状況をいっそう悪化させている。

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インドの一部では、増え続ける死者数が火葬場の処理能力を超えている。そのため、仮設の火葬場が公園などに設置されている。
Contains upsetting scenes.
死者に関するインドの統計は、あまり正確とは言えない。特に地方では、自宅で死亡した人について届け出がされないことも珍しくない。
より正確なデータを得ようと、記者らが死体安置所で自ら死者を数えたとする報道も出ている。ある統計モデルは、実際の死者を約100万人と推定している。
インドではワクチン接種推進が、危機的な状況の改善にあまりつながっていない。










