柵を越えてジャガーとセルフィー……攻撃され女性負傷 米動物園

jaguar sleeping on branch

画像提供, Getty Images

画像説明, 動物園はジャガーを処分しない方針(資料写真)

米アリゾナ州の動物園で2日、セルフィー(自撮り写真)を撮ろうと立ち入り禁止の柵を乗り越えた女性が、ジャガーに攻撃され負傷した。女性の命に別状はなかった。

ジャガーと一緒に写真を撮ろうとした30代女性が檻(おり)に近づいたところ、ジャガーが格子の間から手を出して女性の腕に爪をかけ、負傷させた。女性は腕に深い裂傷を受けた。

ワイルドライフ・ワールド動物園のミッキー・オルソン園長は、「柵が設置されているのは、理由があってのこと」だが、「柵を越えようとする人間はどうしようもない」と述べた。

園長によると、同じジャガーは以前にも柵を越えて檻に近づいた人間を攻撃したことがあるが、今回ほどのけがには至らなかった。

オルソン園長は、今回の女性が負傷したのは「人的ミス」によるもので、ジャガーを安楽死させるつもりはないと話した。

米テレビ局が放送したビデオには、負傷した女性が倒れてもがく様子が映っている。

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動画を撮影した目撃者のアダム・ウィルカーソンさんは米フォックスニュースに、「助けて!」という声を聞いて駆け寄ったのだと話した。

「ジャガーが檻の外に手を回して、女性の手をつかんで、爪を立てていた」とウィルカーソンさんは説明した。

「僕の母親が、ジャガーの気をそらそうとしてペットボトルを近くに押し込んだところ、ジャガーは女性から手を離したけれど、爪がセーターにひっかかっていた。そこで僕が女の子の腰を抱きかかえて引っ張ったら、爪が離れた」

「ジャガーはペットボトルを追いかけていった」という。

動物園はツイッターで、女性の家族に祈りを送っていると書いた。