前澤友作氏の投稿、世界最多リツイート記録を更新 日本の資産家

画像提供, AFP
日本の資産家、前澤友作氏が5日に投稿したツイートが7日までに400万回以上リツイート(再投稿)され、リツイートの世界最多記録を更新した。
これまで記録を保持していたのは、アメリカの10代男性、カーター・ウィルカーソン氏が2017年に投稿した、米ファストフード大手ウェンディーズにチキンナゲットを無料でほしいと求めるツイート。前澤氏のツイートは7日午後までに、ウィルカーソン氏による投稿のリツイート数を約90万回、上回った。
ただし、前澤氏のツイートは、投稿を共有した人にいくらかの報奨を提示するものだ。

服飾のオンライン小売業を展開する株式会社ZOZOの創業者である前澤氏は、ツイートを共有した人の中から100人に100万円ずつ、合計1億円を贈ると約束した。
「応募方法は、僕をフォローいただいた上、このツイートをRTするだけ」と前澤氏は述べた。
投稿は、運営するウェブサイト「ZOZOTOWN」が、クリスマスから新年にかけての時期に、取扱高100億円を突破したことを祝うものとみられる。
前澤氏が最初に有名となったのは、パンクバンド「Switch Style」のドラマーとしてだった。しかしその後は、ファッション業界で一財産を築いた。所有する個人資産は3000億円近いと考えられており、その多くは芸術作品という。
昨年、宇宙事業会社スペースXによる月周回飛行計画に最初の個人旅行客として選ばれたことで、前澤氏は西側諸国でも有名になった。スペースXは、前澤氏と同様にツイートで話題になることも多い富豪のイーロン・マスク氏が所有している。
月周回飛行への代金として前澤氏が合意した金額は開示されていないが、マスク氏によると「たくさんのお金」だという。
2023年に予定されている月周回飛行について前澤氏は、芸術家集団を同行させる計画だと話している。
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前記録保持者のウィルカーソン氏は2017年5月、チキンナゲットを1年間無料でもらうためには、リツイート数をどれぐらい獲得すればいいかとウェンディーズの公式アカウントに尋ねたことで話題になった。
質問に対し、ウェンディーズは「1800万回」と回答した。
ウィルカーソン氏はこの回答を受け、全て大文字で「僕を助けてくれ。男がナゲットを必要としている」と投稿(太字は原文で大文字強調)。

ツイートは350万回以上リツイートされ、多くの有名人も協力した。企業もこの運動に参加し、ウェンディーズの店舗に向かうための無料航空券などの物資を提供するブランドも登場した。
目標とする1800万回には届かなかったものの、ウェンディーズはウィルカーソン氏に1年間ナゲット無料権を提供した。
ウィルカーソン氏以前には、米俳優・司会者のエレン・デジェネレス氏が最多リツイート記録を所有していた。
デジェネレス氏は2014年5月、米アカデミー賞の授賞式で、出席した有名俳優らと共に、観客の前でセルフィー(自撮り写真)を撮影した。

この写真付きツイートは、ウィルカーソン氏の登場まで3年以上最多リツイート記録を保持し続け、セルフィーはその後、新概念として定着した。









