盗まれた子犬戻る 飼い主の4歳少女と再会 豪メルボルン

ラブラドールの子犬サーシャが他の盗難品と一緒に連れ去られた際には、オーストラリア国内で大きなニュースになった

画像提供, Victoria Police

画像説明, ラブラドールの子犬サーシャが他の盗難品と一緒に連れ去られた際には、オーストラリア国内で大きなニュースになった

オーストラリアのメルボルンの民家から盗まれた子犬が3日後に飼い主の元に無事戻されたことが9日、明らかになった。泥棒が返しに来たとみられている。

6日朝に飼い主宅に侵入した泥棒は、盗んだラップトップパソコンやiPad、宝飾品と一緒に生後2カ月のメスのラブラドール犬サーシャを連れ去った。

被害に遭った家族は、豪メディアの取材に対し、4歳のマイアちゃんの「親友」だった子犬がいなくなり「ショックに打ちのめされている」と語っていた。

しかし、9日朝に家の庭にサーシャがいるのが見つかった。

家族によると、サーシャには注意が必要な疾患があり、家族と一緒に住むようになってわずか1週間で盗まれてしまったという。

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<ビクトリア州警察はツイッターで、「ラブラドール犬のサーシャが戻りました!盗まれた子犬と再会できるなんて、この家族にとってなんて素晴らしい一日のスタートでしょう」と投稿した>

涙を目にいっぱいためたマイアちゃんの隣りで父親のライアン・フッドさんがサーシャの居場所について情報提供を訴えかける姿は、オーストラリア全土で大きなニュースになった。

サーシャが戻った後、フッドさんは朝のテレビ番組「トゥデイ」に対し、「期待し過ぎないようにしていた。そしてけさ、妻が起きてコーヒーを入れようとガラス戸の横を通ったら、犬小屋の近くで何かが動いているのが見えたんです」と語った。

「(サーシャを)連れ去ったやつが罪悪感を感じたか怖くなって、塀の内側に落としていったんだと思っています。(中略)正直そんなことはどうでもいい、私たちは彼女が戻ってきてうれしい」

不在の間にサーシャは「靴に執着」するようになったようだとフッドさんは話すが、健康状態は良いという。

子犬には身元が確認できるマイクロチップが体に埋め込まれていた。泥棒が子犬を盗んだ理由は不明

画像提供, Victoria Police

画像説明, 子犬には身元が確認できるマイクロチップが体に埋め込まれていた。泥棒が子犬を盗んだ理由は不明

サーシャに関する情報提供を呼び掛けていたビクトリア州警察は、住居侵入と窃盗については今後も捜査を続けると語った。盗まれた物品は依然として見つかっていない。

州警察のアダム・レッゴ巡査長はオーストリア放送協会(ABC)の取材に対し、子犬を盗んだのは予定外だったのだろうと話した。

「少し風変りな事例です。(犯人たちが)何を考えていたのかよく分からない」

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<ビクトリア州警察は「クロイドン・ヒルズのこの家族にとって、6日朝に窃盗で盗まれた子犬と再会できて、素晴らしい1日の始まりでした。ラブラドールのサーシャは4歳の飼い主とついに再会できて、愛と遊びで感極まっていました>とツイートした。