ウクライナ、クリミア半島に架かる橋への攻撃認める 7月に爆発

画像提供, AFP
ウクライナは3日、ロシアとクリミア半島との間に架かるロシアのケルチ橋が先月、攻撃されたことについて、ウクライナ軍が実行したと認めた。
ロシアにとって戦略上重要なケルチ橋には、7月17日に2度目の攻撃があった。同日の攻撃では2人が死亡。ロシアは、水上ドローン(無人機)が使われたとした。
ウクライナはこれまで、ケルチ橋への攻撃を実行したのか、あいまいにしてきた。
しかし、ウクライナ治安当局の最高幹部オレクシー・ダニロフ氏は3日、ウクライナがロシアの防衛を十分突破できることを示したと発言。
ケルチ橋はロシア側が厳重な警備下に置いていて「手出しできない」とされる施設の一つだとしたうえで、そのような評判は実情とは異なるものだと、ダニロフ氏は示唆した。
ケルチ橋は、ウクライナ南部を部分占領しているロシア軍にとって、重要な補給ルートになっている。また、ロシアが2014年に併合したクリミア半島と、ウクライナ南部ヘルソン州に展開している部隊を増強するうえでも鍵となっている。

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ロシアは戦略上重要なルートが攻撃されたことを受け、橋が架かるケルチ海峡とその上空について、船や航空機の通過を制限した。
また、ウクライナが「無分別」で「残酷」な攻撃を行ったと非難。報復を誓った。
ウクライナは現在、南部と東部で領土奪還を目指す反転攻勢を加速させようとしている。橋を経由した交通の制限をロシアに強いる攻撃は、同国軍の物資補給をさらに困難にする。
ケルチ橋は昨年10月にも大規模な爆発があり、部分的に閉鎖された後、今年2月に通行が全面再開された。








