トランプ前大統領「これは極秘だ」とスタッフに 退任後の機密文書保持認める音声公開

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ドナルド・トランプ前米大統領が、大統領退任後に機密文書をフロリダ州の私邸に保管していた問題で、機密文書を保持していると認めるような前大統領の発言が記録された音声が26日、明らかになった。米メディアが公開した。
複数の米メディアが入手した音声記録では、トランプ前大統領が文書をがさがささせながら「これは極秘だ」などとスタッフに話しているのがわかる。
BBCは、この音声を独自に検証していない。
約2分間の音声を最初に公開したCNNによると、この音声は2021年7月のもの。前大統領の首席補佐官だったマーク・メドウズ氏の回顧録をまとめていた関係者が、前大統領をインタビューした際の録音だという。
司法省がトランプ氏を起訴した際に、起訴状で言及した音声記録と同じものとみられる。
訴状によると、トランプ前大統領は2021年に2度にわたり、機密文書の内容を閲覧権限のない人物(文筆家とスタッフ2人)に見せている。ニュージャージー州ベドミンスターに所有するゴルフ場では、国防総省が「自分のため」に策定したものだとして、前大統領は他国に対するアメリカ政府の「攻撃計画」を複数の人物に示したとされる。
トランプ前大統領は、機密書類の私的保管や不当な共有、司法妨害などの罪37件について、無罪を主張している。
CNNと米紙ワシントン・ポストが26日に公開した音声の中で前大統領は、政府のイラン攻撃計画だと話しながら、文書をスタッフに見せて説明している。
「彼(米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長)は、僕がイランを攻撃したがっていると言ったんだ。びっくりするだろう?」。音声記録の冒頭で、前大統領はこう話している。
「ここには書類の山があって、ちょうどこれが出てきた。見てくれ」
「大統領として機密指定を解除することもできた」としながら、「いまはそれはできない。でもこれは秘密のままなんだ」と話している。
米FOXニュースが今月20日に放送したインタビューで、前大統領は機密文書を閲覧権限のない人物に提供したことはないと否定していた。
「文書はなかった。あれは大量の書類とか色々で、イランやそのほかのことに関するものばかりだった」と、前大統領はFOXニュースに話していた。








