北朝鮮、弾道ミサイルらしき飛翔体発射 日本の排他的経済水域外に落下

画像提供, KCNA via Reuters
韓国軍合同参謀本部は25日、北朝鮮が同日午前、西部の平安北道・泰川付近から東の方向に弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射したと発表した。日本の海上保安庁は日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定している。北朝鮮による発射実験は6月以来。
日本の浜田靖一防衛相は25日午前、北朝鮮が弾道ミサイルを少なくとも1発、東方向へ発射したと発表した。日本のEEZ外に落下したと推定しているとした。防衛相によると、最高高度は約50キロ。
海上保安庁は飛翔体の発射を受け、船舶に「警戒するよう」警告した。
韓国とアメリカは合同軍事演習を近く実施する予定で、23日には韓国・釜山に米原子力空母「ロナルド・レーガン」が入港している。韓国海軍は、「朝鮮半島の平和と安定のため」の訓練だとしている。
今月25日~29日には、カマラ・ハリス米副大統領が日韓を訪問する。27日に安倍晋三元首相の国葬に参列したあと、韓国へ向かう。
韓国の国営メディアは、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験を準備している可能性があると報じた。
北朝鮮は国連安全保障理事会の決議で、弾道ミサイルや核兵器の実験を禁止されている。
朝鮮半島の緊張状態は、北朝鮮が多数の弾道ミサイルを発射するなど、この1年で急激に悪化している。
5月に韓国大統領に就任した尹錫烈(ユン・ソンニョル)氏は、北朝鮮にこれまでより厳しい姿勢で対応すると約束。アメリカとの関係強化を示唆している。










