北朝鮮、弾道ミサイルらしき物体を発射 6日間で発射2回目

North Korean leader Kim Jong Un speaks during the Eighth Conference of Military Educationists of the Korean People"s Army at the April 25 House of Culture in Pyongyang, North Korea in this undated photo released on December 7, 2021.

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画像説明, 北朝鮮の金正恩総書記は昨年末の朝鮮労働党の総会で、2022年の優先政策として、防衛力の増強を掲げた(写真は昨年4月撮影)

北朝鮮は11日、弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射した。韓国軍合同参謀本部(JCS)が明らかにした。北朝鮮が極超音速ミサイルを発射してから1週間もたたないうちの発射となった。

JCSは、11日午前7時27分に発射を観測したと明らかにした。

日本の海上保安庁も同じころ、発射に関する情報を発表した。北朝鮮が「弾道ミサイルの可能性があるもの」を発射したとした。

韓国・聯合ニュースによると、JCSはアメリカと共に詳しい分析を進めている。

JCSは、北朝鮮の軍事的な動きを、米軍と協力して注意深く監視しているとした。

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北朝鮮をめぐっては、5日のミサイル発射試験を受け、アメリカ、フランス、アイルランド、日本、イギリス、アルバニアの6カ国が10日、地域の「不安定を招く行動」をやめるよう強く求める声明を出したばかり。国連ではこの後、北朝鮮のミサイル発射問題に関して、安全保障理事会が非公開で開催された。

防衛力の増強掲げる

今回の発射は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が昨年末の朝鮮労働党の総会で、2022年の優先政策として、防衛力の増強を掲げたことに沿っている。

金氏は総会で、同国が「生きるか死ぬかの偉大な闘い」に直面していると主張。開発を進め、国民の暮らしを向上させることなどを2022年の目標にするとした。

北朝鮮では、新型コロナウイルスによる国境封鎖で経済が深刻な影響を受け、食料不足が起きている。

国連の関係者は、子どもや高齢者が餓死の危機にあるとしている。

アメリカは北朝鮮に対し、核兵器開発を断念するよう求めている。北朝鮮と米政府の関係はこれまでのところ、緊張が続いている。

北朝鮮は韓国の軍事行動を捉え、韓国がダブルスタンダードをもっていると非難している。

韓国は昨秋、潜水艦から発射する弾道ミサイルの発射試験を初めて実施した。韓国は北朝鮮の「挑発」への抑止策として必要だと主張した。

動画説明, なぜ北朝鮮はミサイル実験を繰り返すのか