【東京五輪】 ソフトボール、日本がアメリカ破り金メダル 北京に続き2大会連続

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画像説明, 優勝を決めた瞬間、上野(番号17)ら日本の選手は喜びを体いっぱい表した

東京オリンピックは27日、ソフトボール決勝が横浜スタジアムであり、日本が2-0でアメリカに勝って金メダルを獲得した。ソフトボールが最後に競技となった2008年北京大会に続けて、2大会連続で強豪アメリカを破って優勝した。

前日の予選リーグに続けて、2日連続の日米対決となった。前日はアメリカが2-1で勝っていた

ソフトボールはアメリカと日本が世界の2強。この日も実力伯仲の戦いになった。

1回表、日本は先頭の山田恵里が内野安打で出塁。2アウト3塁の場面まで行ったが、得点には至らなかった。

その裏、アメリカは2番ジャネット・リードがセンターオーバーの3塁打を放つ。続くバッターは三振したが、ボールはキャッチャーの後方へ。3塁からリードがホームを突いたが、ベースカバーに入ったピッチャー上野由岐子にボールが渡り、ぎりぎりのタイミングでタッチアウト。アメリカは絶好のチャンスを逃した。

日本の先取点は4回表だった。先頭の藤田倭がセンター前ヒットで出塁。送りバントとフォアボールで1、3塁になったところで、9番・渥美万奈が高いバウンドのセカンドゴロを弾ませた。これが内野安打となり、3塁から藤田が生還した。

日本はさらに5回表、2アウトから4番・山本優がセンター前ヒットで出塁。ここでアメリカはエースピッチャーのモニカ・アボットに継投した。5番・藤田への投球で、アボットはワイルドピッチをし、山本は2塁に。このチャンスで藤田はライト前にヒットを放ち、山本が還って追加点を挙げた。

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エースが無失点投球

先発した日本のエース上野は、コントロール良くボールを散らし、アメリカのバッターにほとんどミートを許さなかった。緩急も使ってタイミングをはずし、1回を除いては大きなピンチも迎えず、強力打線を無得点に抑え続けた。

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画像説明, 上野は好投を続けた

アメリカは6回裏、先頭の9番ミシェル・モールトリーがレフト前ヒットで出塁。ここで日本の宇津木麗華監督は、ピッチャーを上野から後藤希友に交代した。アメリカは続くバッターが三振に倒れたが、2番ジャネット・リードがセンター前に転がし、1アウト1、2塁の反撃の機会を迎えた。

3番アマンダ・チデスターの鋭いライナーは、サード山本の手に当たって跳ね返る。それをショート渥美万奈が反応よく、グラウンドに落とさずキャッチ。ランナーが飛び出していた2塁に送ってダブルプレーとし、日本はこのピンチを切り抜けた。

7回裏のマウンドには、再び上野が登場。3者凡退に抑え、優勝投手となった。

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「これからどんどん強くなる」

試合終了後のテレビインタビューで、宇津木監督は、「正直に言うとこの1週間、怖かった。このご時勢の中でオリンピックを開催することに迷いもあったが、昨日、国民の皆さんが支持してくれたことが、我々の一番の力になったと思う。感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

上野の再登板については、「上野は必ずやってくれると思っていた。上野に感謝だ」と述べた。

さらに、「日本は守備が世界でもナンバーワン。それを忘れてはいけない。打線も長打力がつき、力で負けなくなっている。これから日本はどんどん強くなる」と語った。

上野はNHKのインタビューに、「最終的にみなさんの期待に応えられて本当に良かったと思っています」、「このマウンドに立つために、13年間いろんな思いをしてここまで来た。投げられなくなるまで絶対投げてやるという思いで、先発のマウンドに立っていた」と話した。

3位決定戦はカナダが3-2でメキシコを破り、銅メダルを勝ち取った。

順位

(英語関連記事 Tokyo Olympics: Softball results