【東京五輪・パラ】 ジョコヴィッチ選手、出場を表明 ケルバーは欠場

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テニスの世界王者ノヴァク・ジョコヴィッチ選手(34)が15日、東京オリンピックの出場を決断したと表明した。ウィンブルドン優勝後、出場は「五分五分」と話していた。
ジョコヴィッチ選手は、今月11日にウィンブルドン男子シングルスで優勝した後、東京オリンピックの出場は「考える必要がある」と発言。可能性は「五分五分だ」と述べていた。
新型コロナウイルスの影響で、オリンピックが無観客で開かれると発表されたのを受けての言葉だった。
しかし15日になってジョコヴィッチ選手は、セルビアの代表選手団に「誇りをもって」加わると、ツイッターに投稿した。
また、「小さな友だち、こうじろうをがっかりさせるわけにはいかない」とし、「東京便を予約した」と明かした。
「ゴールデンスラム」望みつなぐ
ジョコヴィッチ選手は今年のウィンブルドンで、男子最多タイ記録となる20個目の4大大会(グランドスラム)タイトルを獲得した。
今年の全豪オープンと全仏オープンも制しており、同じ年のうちに4大大会すべてとオリンピックを制覇する「ゴールデンスラム」の可能性が出ている。
女子では1988年にシュテフィ・グラフさん(ドイツ)が達成したが、男子でゴールデンスラムを成し遂げた選手はまだいない。
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ケルバーは出場辞退
一方、アンゲリク・ケルバー選手(ドイツ、33)は、東京オリンピックへの出場を辞退した。
ウィンブルドンの女子シングルスで準決勝まで勝ち進んだケルバー選手は、インスタグラムへの投稿で、「厳しい数週間」だったと振り返り、体が「休息を必要としている」と説明した。

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テニス界ではこれまでに、ウィンブルドン準々決勝で敗退したスイスのロジャー・フェデラー選手(39)も、「芝コートのシーズン中、残念ながら膝が悪化した。そのため、東京オリンピックを棄権しなくてはならないことを受け入れた」として、不参加を表明している。
イギリス女子ランキング1位のヨハナ・コンタ選手(30)と、同男子1位のダン・エヴァンズ選手(31)はともに、新型ウイルスの検査で陽性とわかり、東京行きを辞退した。
エヴァンズ選手の代わりとして、北京、ロンドン、リオデジャネイロとオリンピック3大会連続でイギリス代表になったジェイミー・マリー選手が、男子ダブルスでニール・スクプスキ選手とペアを組むことになった。
マリー選手は、元男子世界ランキング1位のアンディ・マリー選手の兄。東京オリンピックに兄弟そろって出場する。

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