テニスの大坂選手、東京五輪開催に「確信もてない」 BBCインタビュー

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テニスの大坂なおみさん(23)はBBCのインタビューで、新型コロナウイルスの感染が東京で拡大していることについて「とても心配だ」と述べた。そのうえで、東京オリンピックを今夏開催すべきか「確信がもてない」と話した。
7月23日の東京オリンピック開幕まで10週間となる中、東京では新型ウイルスの感染急拡大を受けた緊急事態宣言が出されている。
テニスの女子世界ランキング2位の大坂さんにとって、東京オリンピックは初の五輪出場の機会となる。
大坂さんは、「私はアスリートです。もちろん、すぐに思うのは、オリンピックでプレーしたいということです」と、現在の心境をBBCスポーツに語った。
「でも人として考えたとき、私たちはパンデミックのただ中にあると言えるでしょうし、みんなが健康でなければ、そして安全だと思えなければ、それは間違いなくとても心配なことです」
パンデミックの中でオリンピックを開くのは適当だと思うかという質問には、「率直に言って、確信がもてません」と答えた。
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東京オリンピックは、海外からの観客を受け入れずに開催することが決まっている。日本国内の観客を入れるかは、6月に決まる予定。
大坂さんはこれまで4大大会(グランドスラム)で4度優勝し、オリンピックでの活躍も期待されている。「オリンピックでは1度もプレーしたことがないので、比較して考えることはできません」。
「もちろん、間違いなく少し悲しく思うでしょうが、結局のところ、そもそもオリンピックでプレーするのは名誉ですし、それが人々の健康維持につながるのでしたら(無観客での開催には)賛成です」
S・ウィリアムズさんは
一方、グランドスラムを23回制覇しているセリーナ・ウィリアムズさん(アメリカ、39)は、東京オリンピックへの参加へのためらいを表明した。
ウィリアムズさんはこれまでのオリンピックで、シングルスで1個、ダブルスで3個の金メダルを獲得している。東京オリンピックでも有力なメダル候補だが、3歳の娘オリンピアさんと離れたくないと感じているという。
「娘なしで1日も過ごせない。それが私の答えだと言えます」
ウィリアムズさんはまた、「東京(オリンピック)のことはあまり考えてきませんでした。本当は去年あるはずでしたし、今年になってもパンデミックがあるなど、考慮すべきことがたくさんあります」と話した。
「それにグランドスラムもあります。本当にたくさんあります。ひとつずつ愚直に考え、次の行動を決めなくてはなりません」
世界ランキング8位のウィリアムズさんは今週、イタリア国際に出場する予定。2月の全豪オープン準決勝で、優勝した大坂に負けて以来の試合となる。











