【米大統領選2020】 民主党サンダース氏、バイデン氏支持を表明

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米大統領選の民主党候補指名争いから撤退したバーニー・サンダース上院議員(78)が13日、指名を確実にしたジョー・バイデン前副大統領(77)への支持を表明した。
8日に撤退を表明したサンダース氏は、11月の大統領選で共和党のドナルド・トランプ大統領を倒すことが大事だとし、全国民の団結を呼びかけた。
サンダース氏はこの日、バイデン氏のインターネット放送に参加し、同氏と対話。その模様は、両者の顔を配した2分割の画面で配信された。
サンダース氏はトランプ氏について、「この国の現代史で最も危険な大統領」と評した。
そのうえで、「すべてのアメリカ人、すべての民主党員、すべての無党派層、多くの共和党員にお願いする。この選挙運動に集結し、私が支持する候補者を支援してほしい」とバイデン氏への支持を表明。「私たち全員の協力が不可欠だ」と呼びかけた。
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これを受けバイデン氏は、「深く感謝する」と返し、「あなたはこの国にとっての利益とドナルド・トランプを倒す必要性を、何よりも明確にした。あなたが言う『私ではなく、私たち』の精神だ」と述べた。
また、サンダース氏の支持者に向けて、「あなたを見ているし、あなたの声を聞いている。この国で何を急いでしなくてはならないか、私はわかっている。私(の選挙運動)に加わってもらいたい」と語りかけた。
バイデン、サンダース両氏は政策検討グループをつくり、気候変動や健康保険、大学授業料などの問題を協議するとしている。

BBCのアンソニー・ザーカー北米担当記者は、4年前の大統領選の民主党候補指名争いで敗れたサンダース氏は、勝者となったヒラリー・クリントン氏への支持を7月半ばまで表明しなかったと指摘。挙党体制の足を引っ張ったとの批判があり、それがこの日のバイデン氏への支持表明に影響した可能性を説明した。
ザーカー記者はまた、サンダース氏の支持者、とりわけ若者たちがバイデン氏を支持するかが真の試練になると解説。トランプ氏打倒のためには、サンダース氏支持者がバイデン氏を大好きになる必要はないが、投票所に出向く必要はあるとした。









