【ウィンブルドン】 ジョコ、フェデラー、ナダルの「ビッグ3」がベスト8 錦織も

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テニスのウィンブルドン選手権は8日、男子シングルス4回戦があり、「ビッグ3」がそろって相手を簡単に退け準々決勝に進んだ。錦織圭も2年連続でベスト8入りを果たした。
第1シードのノヴァク・ジョコヴィッチ(セルビア)、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)、第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)はこの日、いずれも圧巻の強さだった。
3人が直面したブレークポイントはたった1つ。1人についてではなく、3人合わせてだ。
ちなみにこの3人だけで、獲得した4大大会のタイトル数は合計53に達する。
第1セットは17分で手中に
3人の中で唯一「ピンチ」を迎えたフェデラーは、ブレークポイントをしのぎ、結局はサービスゲームをキープ。6-1、6-2、6-2で、世界20位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に圧勝した。
試合時間はわずか1時間14分。第1セットは、1-1からの5ゲームでベレッティーニに4ポイントしか許さず、たった17分で奪うという驚異的な短さだった。
フェデラーは試合後、「すごく乗っていた。今日は相手のサーブを読めたし、リターンをしっかり入れ、ベースラインで試合を支配できた」と話した。
サービスゲームの失点は14だけ
ジョコヴィッチも、世界66位のウゴ・アンベール(フランス)を6-3、6-2、6-3で下すのに、1時間42分しかかからなかった。

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自らのサービスゲームで失ったポイントは14だけ。反対にアンベールのサービスでは、ブレークポイントを9回握り、うち5回をものにした。
「エネルギーを温存しようとは正直、思わなかった。試合に勝つには何をすべきかに集中した。3セットで試合に勝てたのはとてもよかった」と、ジョコヴィッチは試合後に話した。
開始直後から圧倒
ナダルは、世界69位のジョアン・ソウザ(ポルトガル)と対戦。ビッグ3の中では最も試合時間が長かったが、それでも1時間45分で勝利を収めた。スコアは6-2、6-2、6-2だった。

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しょっぱなから一方的な試合だった。第1セット、ナダルはソウザのサービスを2連続でブレークし、開始10分で3-0とリード。その約15分後には、このセットを手に入れた。
ナダルは、「しっかりした試合ができた。一昨日ほどサーブはよくなかったけど、その他はとても調子がよかった」と振り返り、「ここにいられてうれしい。体はいい感じだし、いいテニスができている」と話した。
今大会1セットしか失わず
第8シードの錦織は、世界58位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)を6-3、3-6、6-3、6-4で下した。
今大会1セットも落とさずに勝ちあがってきた錦織は、初めてセットを落としたが、試合の大きな流れを失うことはなかった。
錦織は次の準々決勝で、フェデラーと対戦する。
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30代が半数以上
今大会の男子シングルスでは、ベスト8に残った選手のうち5人が30代だ。
37歳のフェデラーが最高齢で、33歳のナダル、32歳のジョコヴィッチが続く。残りの2人は、サム・クエリー(アメリカ)、ロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン)で、ともに31歳。
ベスト16段階では30代以上が9人を占め、ウィンブルドンがオープン大会となって以降の最多記録となった。
錦織は今年12月に30歳になる。











