米俳優ドウェイン・ジョンソン氏のろう人形、肌の色を仏美術館が修正 「実物より明るい」と批判され

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フランス・パリにあるグレヴァン美術館は24日、先週公開した米俳優ドウェイン・ジョンソン氏のろう人形について、肌の明るさを修正したと発表した。ジョンソン氏本人を含む多くの人が、実際の肌の色よりも明るいと指摘していた。
グレヴァン美術館が16日にジョンソン氏の等身大のろう人形を公開すると、批判が殺到。肌の色をめぐる内容が最も多く、ファンは「ホワイト・ウォッシング」(白人化)だとして制作者を非難した。
ジョンソン氏本人も、実際の肌の色よりも明るいと指摘。自分のろう人形について「いくつかの重要な詳細のアップデート」を求めるとし、「まずは肌の色からだ」と述べた。
これを受けて、美術館側は「手直し」を行うと約束していた。
「ザ・ロック」の愛称で知られる、元プロレスラーのジョンソン氏は、1972年カリフォルニア州生まれ。カナダ・ノヴァスコシア州出身の黒人の父親と、サモア人の母親を持つ。

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美術館はジョンソン氏の指摘は正しいと認め、「肌の明るさを修正」するためにスタッフが夜通し作業したと明らかにした。
イヴ・デロム館長は当初、「照明に問題」があるとし、これに対処すると述べていた。
また、「後日、ほかに修正が必要かどうか確認してもらうため」、ジョンソン氏に博物館に来てもらうとしていた。
美術館によると、制作者のステファン・バレット氏はジョンソン氏の画像や動画を頼りにろう人形を制作した。
同館のプレスリリースは、人形の瞳をめぐっても「骨の折れる作業」が必要だったと説明。「暗すぎる色合いがこのスターの顔を険しく見せて、温かみを消してしまうのを避けるため、3回やり直さなければならなかった」としている。








