ロシアの体操選手、戦争支持のシンボルを胸にウクライナ選手と表彰台に 懲戒手続きへ

ロシアの男子体操イワン・クリアク選手が5日、カタールで開かれたワールドカップ(W杯)で、レオタードにロシアの戦争のシンボルを着け、ウクライナ選手と並んで表彰台に立った。これを受け、国際体操連盟(FIG)が調査を進めている。
クリアク選手は、ドーハで開催された種目別W杯の平行棒で銅メダルを獲得した。
その後、レオタードの胸の部分にテープで「Z」の文字をつくり、表彰式では金メダルを勝ち取ったイリア・コフトゥン選手の隣で表彰台に立った。
「Z」の文字は、ウクライナに侵攻したロシア側のシンボルとなっており、戦車や軍用車の側面などに描かれている。戦争を支持するロシア政治家も身につけている。
FIGはクリアク選手の行為を「衝撃的な行動」とし、懲戒手続きを開始したと発表した。
FIGはロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシアとベラルーシへの制裁を決めた。先週末に開催されたW杯は、両国の体操選手にとって制裁発動前の最後の出場機会だった。
7日以降、ロシアとベラルーシの選手、関係者、審判は、FIGが主催または制裁の対象とする大会への出場が禁じられる。










