北京五輪パラ、観客は中国居住者のみ ワクチン未完了選手は21日隔離

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来年2月開幕の北京冬季オリンピック・パラリンピックで、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了していない選手は北京到着後、21日間の隔離が義務付けられることになった。観客は中国居住者に限定される。
国際オリンピック委員会(IOC)は29日、国際パラリンピック委員会(IPC)の代表も交えて理事会を開催。北京大会の組織委員会の案を承認した。
北京大会では、ワクチン接種を完了した選手は北京到着後すぐ、「閉ループ管理システム」の中に入る。移動は大会関連施設の間のみ認められる。
医療上の理由でワクチン接種を免除されている選手については、別に検討するという。
「閉ループ管理システム」内に入る大会関係者は全員、検査を毎日受ける。
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大会組織委員会は観戦チケットについて、新型ウイルス対策をとっている「中国本土居住の観客に対してのみ」販売するとした。
北京冬季オリンピックは来年2月4~20日、同パラリンピックは3月4~13日の日程で開かれる。
観客入れることを歓迎
今年開かれた東京オリンピック・パラリンピックでは、選手たちは連日検査を受け、東京入りした際には3日間隔離された。
大会の大部分は無観客で開催され、会場での観戦が認められた日本人は最大1万人だった。
IOCとIPCは、北京大会で観戦チケットを中国本土居住者に販売する決定について、歓迎する声明を出した。
「冬季スポーツの一流選手らによるオリンピックとパラリンピックを観客が直接見ることで、中国において冬季スポーツが成長していくだろう」
「しかし、大会を安全に開催するため、観戦は制限しなくてはならない。その点ですべての大会関係者は、世界中から集まる選手と観客に同情している」







