メルケル独首相、2回目はモデルナ製ワクチンを接種 初回はアストラゼネカ製

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ドイツ政府は22日、アンゲラ・メルケル首相(66)が2回目の新型コロナウイルスワクチン接種で、モデルナ製のワクチンを受けたと発表した。メルケル氏は4月の1回目の接種時、英オックスフォード・アストラゼネカ製を受けている。
メーカーの異なるワクチンを打つのは良いことだと専門家は見ているが、安全だと言い切るには時期尚早だとしている。
欧州では3月、アストラゼネカ製ワクチンの接種後に血栓の報告が相次いだことから、ドイツなど各国が使用を一時中止した。
ドイツではその後、60歳以上に限って使用を再開したが、同国の放送局ドイチェ・ウェレによると、現在は成人全員に提供されているという。
同国のワクチン接種事業はここ数週間で加速している。現在は人口の半数以上が1回目の接種を終えている。
メルケル氏の報道官は4月、同氏のワクチン接種証明書の写真をソーシャルメディアに投稿していた。
別々のワクチンを使う試みも
メーカーの異なる新型コロナウイルスワクチンの接種について、現在さまざまな研究が進められている。
イギリスの研究では、アストラゼネカ製とファイザー製のワクチンを接種した成人は、副作用が軽度~中度となる傾向にあることが分かっている。
またロイター通信によると、ワクチン不足や効果増進のため、異なるワクチンを組み合わせて使用する動きが複数の国でみられるという。
カナダのオンタリオ州とケベック州は先に、アストラゼネカ製ワクチンの供給が不確実なことや血栓をめぐる懸念を受け、1回目と2回目で異なるワクチンを近く使用する方針を示している。












