東京五輪のウガンダ選手団、1人が陽性 来日選手で初

Woman with dog in front of Olympic rings. File photo

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東京オリンピックの事前合宿で19日に成田空港に到着したウガンダ選手団の1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことが分かった。来日した選手で陽性が確認されたのは初めて。

日本では新型ウイルスの新たな感染拡大がみられるが、昨年から延期されたオリンピックは来月23日に開幕される見通しだ。

新型ウイルスの感染者はウガンダでも急増している。同国政府は今月18日、ロックダウンの措置を厳しくした。

報道によると、ウガンダ選手団はボクシング選手やコーチ、関係者ら9人。全員がウガンダ出国前にワクチン接種を完了し、検査で陰性と判定されていた。

陽性が確認された選手は政府指定の施設で隔離されると、日本の関係者は国内メディアに話した。

選手団の他のメンバーは、貸し切りバスで合宿地の大阪府泉佐野市に移動した。

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A protester holds a placard during a protest against the Tokyo Olympics on May 17, 2021 in Tokyo, Japan

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画像説明, 東京オリンピックの開催には多くの日本国民が反対しているが、大会関係者は安全で安心に開催できると主張している(写真は5月17日、東京)

ウガンダ選手団は、事前合宿で来日した海外選手団としては2例目。オーストラリアの女子ソフトボールのチームが今月1日に日本入りしている。

東京オリンピックは、海外からの観客を入れないことが決まっている。国内の観客については、21日に結論が出される見込み。

大会関係者の接種進める

一方、できることなら国内の観客を入れたいとする関係者らの声もある。

朝日新聞によると、東京都では20日、新型ウイルスの新規感染者376人と、死者1人が報告された。新規感染者は前週の同じ曜日より72人多かった。

国内メディアの世論調査は、大会の開催に疑念を抱いている人がなお多いことを示している。日本ではワクチン接種が比較的遅れている。

ロイター通信によると、これまでに1回目の接種を終えたのは人口の約16%にとどまっている。

大会の関係者とボランティアは18日に接種を受け始めた。

ウガンダでは急増

一方、ウガンダではヨウェリ・ムセヴェニ大統領が、観光客や救急対応の職員、生活に不可欠なサービスのスタッフを運ぶ車を除き、車両の通行を禁止すると発表した。

また、大学を含む学校や礼拝場所を42日間閉鎖するよう指示した。

A Red Cross volunteer measures the temperature of a man before he can enter Nakasero market in Kampala, on April 1, 2020

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画像説明, ウガンダでは観光客を乗せた車や緊急車両などを除き自動車の通行が禁止されている。首都カンパラでは赤十字のボランティアが市場に入る人の体温を測定した(4月1日)

ムセヴェニ氏は、「(新型ウイルスの)これまでより強力で息の長い拡大」に対応するため、必要な制限だと述べた。

同氏によると、ウガンダでは100人以下だった1日あたりの新規感染者が、ここ3週間ほどで1700人以上に増加している。

「すべての年齢層で(新型ウイルス感染症)COVID-19の患者の入院率と死者数がとても高くなっている」とムセヴェニ氏は話した。