東京五輪のウガンダ選手団、1人が陽性 来日選手で初

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東京オリンピックの事前合宿で19日に成田空港に到着したウガンダ選手団の1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことが分かった。来日した選手で陽性が確認されたのは初めて。
日本では新型ウイルスの新たな感染拡大がみられるが、昨年から延期されたオリンピックは来月23日に開幕される見通しだ。
新型ウイルスの感染者はウガンダでも急増している。同国政府は今月18日、ロックダウンの措置を厳しくした。
報道によると、ウガンダ選手団はボクシング選手やコーチ、関係者ら9人。全員がウガンダ出国前にワクチン接種を完了し、検査で陰性と判定されていた。
陽性が確認された選手は政府指定の施設で隔離されると、日本の関係者は国内メディアに話した。
選手団の他のメンバーは、貸し切りバスで合宿地の大阪府泉佐野市に移動した。
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ウガンダ選手団は、事前合宿で来日した海外選手団としては2例目。オーストラリアの女子ソフトボールのチームが今月1日に日本入りしている。
東京オリンピックは、海外からの観客を入れないことが決まっている。国内の観客については、21日に結論が出される見込み。
大会関係者の接種進める
日本では医療の専門家らから、無観客での開催が「最もリスクが低い」選択肢だとの意見が出ている。
一方、できることなら国内の観客を入れたいとする関係者らの声もある。
朝日新聞によると、東京都では20日、新型ウイルスの新規感染者376人と、死者1人が報告された。新規感染者は前週の同じ曜日より72人多かった。
国内メディアの世論調査は、大会の開催に疑念を抱いている人がなお多いことを示している。日本ではワクチン接種が比較的遅れている。
ロイター通信によると、これまでに1回目の接種を終えたのは人口の約16%にとどまっている。
大会の関係者とボランティアは18日に接種を受け始めた。
ウガンダでは急増
一方、ウガンダではヨウェリ・ムセヴェニ大統領が、観光客や救急対応の職員、生活に不可欠なサービスのスタッフを運ぶ車を除き、車両の通行を禁止すると発表した。
また、大学を含む学校や礼拝場所を42日間閉鎖するよう指示した。

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ムセヴェニ氏は、「(新型ウイルスの)これまでより強力で息の長い拡大」に対応するため、必要な制限だと述べた。
同氏によると、ウガンダでは100人以下だった1日あたりの新規感染者が、ここ3週間ほどで1700人以上に増加している。
「すべての年齢層で(新型ウイルス感染症)COVID-19の患者の入院率と死者数がとても高くなっている」とムセヴェニ氏は話した。










