サッカーのロナウド選手ら、スポンサーの飲み物を会見席から排除
サッカーの2020年欧州選手権(ユーロ2020)で、記者会見に臨んだ選手らが、目の前に置かれたスポンサー企業の飲み物を脇に押しやることが続き、話題となっている。
最初に注目を集めたのは、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手だった。
15日に開かれた試合前の記者会見で、席に着くなりテーブルの上にあったコカ・コーラのボトル2本を横へと移動。水のボトルを掲げて「アグア(水)!」と言い、水を飲むよう呼びかけた。
16日には、フランス代表のポール・ポグバ選手(28)が続いた。
ドイツに1-0で勝利した試合で、ハイネケン提供の「この試合のスター」に選出されたポグバ選手は、試合後に記者会見に出席。目の前にあったハイネケンのノンアルコールビールのボトル1本をつまむと、テーブルの下へと下ろし、見えないようにした。
イスラム教徒のポグバ選手は、これについてコメントしていない。
UEFAはツイッターで、「ポール・ポグバはミュンヘンでの試合で印象的なプレーを見せ(ハイネケン提供の)賞を獲得した」と紹介した。
コカ・コーラの株価が下落
大会の2大スポンサーに絡む出来事だが、欧州サッカー連盟(UEFA)はこれまでのところ、問題視している様子はみせていない。
ただ、大会以外で影響が出ている。
ロナウド選手の会見での行動の後、米コカ・コーラの株価は40億ドル近く下落。企業価値が約2400億ドルの同社は、影響は少ないと気にしていない態度を示した。
同社は「飲み物の好みはどんな人にもあっていい」とする短い声明を発表。「好みと欲しいもの」は人によって違うとした。

画像提供, BBC Sport








