2032年夏季五輪、豪ブリスベンを最優先候補地に IOC

画像提供, PA Media
国際オリンピック委員会(IOC)は24日、2032年の夏季オリンピック・パラリンピックの開催地選考で、オーストラリア・ブリスベンを優先候補に選んだ。
IOCの将来開催地委員会がこの日、ブリスベンおよび豪州オリンピック委員会と「対象を絞った対話」を進めるよう、IOC理事会に勧めた。
2032年のオリンピック・パラリンピック開催には、インドネシア、ブダペスト(ハンガリー)、中国、ドーハ(カタール)、ルール地方(ドイツ)などの国や都市が関心を示していた。
オーストラリアでは2000年に、シドニーがオリンピック・パラリンピックを開催している。
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同国クイーンズランド州は2018年、英連邦のスポーツ大会・コモンウェルスゲームズの開催地となった。その際、州都ブリスベンは既存施設の充実度や、優れた基本計画、大規模イベントの経験、気候のよさから高い評価を得た。
オリンピック・パラリンピック開催地の選定をめぐっては、コスト削減と招致都市の負担軽減を目的に、IOCが2019年にルールを変更。これまでのようにIOC公認の候補が、投票前の招致活動を繰り広げることはなくなった。
夏季大会は、1年の延期を経て今年、東京で開かれる。2024年はパリ、2028年は米ロサンゼルスが開催地となる。
重量挙げを除外の可能性
IOCのトーマス・バッハ会長はこの日、国際重量挙げ連盟(IWF)がドーピング対策に取り組まない限り、重量挙げを2024年大会の実施競技から外す可能性があると述べた。
IWFは近年、ドーピングのスキャンダルや不正疑惑で批判されている。
問題行為が指摘されていたタマス・アヤン会長が辞任したが、世界反ドーピング機関(WADA)は昨年10月、6カ国18人の重量挙げ選手が尿検査で偽のサンプルを提出した疑いがあると発表した。
「状況はいっそう深刻になっている」、「警告にも関わらず、多くの改善要求がIWFに無視された」とバッハ会長は述べた。











